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嫉妬を前に進む力に変える心理学です。
ネガティブな気持ちを力に変えることはとても大事です。
嫉妬自体をどう捉えるのか、嫉妬の感情を感じた時の状況を把握することで、前に向いて進んで行く力に変えることが出来ます。
自分の嫉妬はコントロール出来ますが、他人の嫉妬はコントロール出来ません。
他人の嫉妬とは面倒くさいものですが、その本当の心理を理解することで予想できる行動になるので、上手く受け流すことも出来るようになります。
実は嫉妬の感情にも利点があります。嫉妬の感情は欲しいものが明確になります。
嫉妬の感情が起きると、嫉妬の感情は相手に対してネガティブになったり、相手に対して攻撃的になったりと、相手に対して向いていると思われるでしょう。
しかし、それは間違いです。
嫉妬の感情は自分の欲しいものを相手が持っているから起きるものです。
大抵の人は嫉妬の感情を感じた時に自分がそれを持っていない現状を受け入れられません。自分の現状を受け入れられない人たちはどうなるかというと原因になった相手を叩くようになります。
自分の嫉妬の感情から、自分に足りないものはこれなんだとちゃんと受け入れて頑張ることが出来るのか、自分の嫉妬の感情から、自分に足りないものに気づいて足りないことを受け入れるのが嫌で、受け入れるだけの強さが無くて本当に欲しいものに対するモチベーションを捨ててしまうのか、この2つの分かれ道があります。
嫉妬の感情が起きることで自分の欲しいものを見つける事が出来るので、実は嫉妬の感情はとてもマインドフルな感情です。
自分の欲しいものを明確にしましょう。
例えば友人が起業して成功したと聞いて嫉妬したとします。「だから俺も起業して成功する」でははっきり言って弱いです。
起業して成功した友人のどこに嫉妬しているのかを明確にしなければいけません。例えばその起業して成功した彼が「起業して成功したから、4000万の時計買ったんだよね」と言ったとして、そこに嫉妬を感じたのであれば、それは自分が高価な時計が欲しいと思っているということです。あるいは車、家などもあると思います。このように自分の欲求を細かく分析するために嫉妬の感情を使うことが出来るわけです。
自分のやりたい事、欲しいものは何だろうって1人で考えている時はなかなか出てこないのに、嫉妬の感情を感じた時にそれがわかるものです。
ぜひ参考にしてみてください。
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コメント
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たしかに、嫉妬している対象=自分が欲しいものなんですね
努力しても手に入らないものはどうしたらいいんでしょうか?例えば生まれ持った美貌とか。