2025年3月22日、東京ビッグサイトで開催された「AnimeJapan 2025」において、『宇宙戦艦ヤマト』放送開始50周年を記念するステージイベントが行われました。この特別なステージには、歴代の作品に深く関わる豪華なゲストが登場し、多くのファンが詰めかけました。
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潘恵子さんと潘めぐみさん、親子での特別な共演!

ステージには、『ヤマトよ永遠に』でサーシャ役を演じた潘恵子さんと、最新作『ヤマトよ永遠に REBEL3199』で同じくサーシャ役を務める潘めぐみさんの親子が揃って登壇しました。潘恵子さんは1980年公開の『ヤマトよ永遠に』でサーシャを演じ、その後40年以上の時を経て、リメイクシリーズで再びヤマトの世界に参加しています。

潘恵子さん、44年ぶりのヤマト出演!

1980年公開の『ヤマトよ永遠に』でサーシャ役を演じた潘恵子さんが、最新作『ヤマトよ永遠に REBEL3199』で敵側のデザリアム母星の母役として再びヤマトシリーズに参加。彼女は福井さんの描くキャラクターは非常に強く、そのメッセージは深いもので、同じの世代や新しい世代の方々にぜひ一緒にこの作品を観てほしいとその思いを語りました。

潘めぐみさん、母から受け継ぐサーシャ役!

潘恵子さんの娘である潘めぐみさんは、最新作でサーシャ役を担当。彼女は第2章の公開時、劇場にヤマトの模型が展示されており、三世代で鑑賞に来られた家族を見かけ感動したこと、世代を超えた物語であり、今を生きる人々、そして未来を生きる人々へのメッセージが込められた本作品の持つ普遍的なテーマのすばらしさを語りました。

福井晴敏総監督、潘めぐみさん、潘恵子さんの起用理由を語る!

最新作『ヤマトよ永遠に REBEL3199』の総監督である福井晴敏さんは、​潘めぐみさんの起用について「プロとして活動しており、お願いしない理由がない」と想いを熱く語っていました。また、潘恵子さんを敵のボスであるデザリアム母星の母役に起用しましたが、その理由は、アニメを最後まで見るとわかると意味深長に語り、ファンの期待は一層高まりました!

氷川竜介さんによる専門的な解説!

アニメ特撮研究家の氷川竜介さんもステージに登壇し、ヤマトシリーズの歴史や作品の魅力について専門的な視点から解説しました。彼の解説により、ファンは作品の知られざる裏話に触れることができ、改めてヤマトシリーズの奥深さを実感しました。また、宇宙戦艦ヤマト 全記録展が西部渋谷店で3月31日まで開催中で、設定などの貴重な資料を見ることができる良い機会だと語りました。

ファンからの熱い声援と今後の展開!

会場に集まったファンからは、潘親子の共演や最新作の情報に対して熱い声援が送られ、終始盛り上がりを見せていました。『宇宙戦艦ヤマト3199』のこれからの航海に、ますます目が離せません。

『ヤマトよ永遠に REBEL3199』第三章 群青のアステロイド 2025年4月11日(金)上映開始

©西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト3199製作委員会