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【MIC Technical Department-001】サイリュームの評価(1)分光照度について
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【MIC Technical Department-001】サイリュームの評価(1)分光照度について

2013-02-05 22:42
    はじめまして。
    株式会社MIC技術部です。

    技術部といっても何か明確な開発目標を持って活動するということではなく、各員が興味を持った物について調査したり、作りたかったものを作ったりした結果についてゆるゆるとご紹介できればと思います。


    今回はコンサートなどでよく使用されるサイリュームについてベンチマークを取ってみました。
    その第一回目として、分光波形についてご紹介します。

    サイリュームといっても色々な色の物があるかと思います。その色はすべて発せられている光に「どの波長の光が」「どの程度含まれているか」によって決まります。
    そこでケミカルライトからはおなじみのルミカ社製「大閃光グリーン」「大閃光レッド」およびLED方式である「KING BLADE X10」の分光照度を測定し、各サンプルについてどの波長の光がどの程度含まれているのか評価してみました。
    よく照度の評価結果については目にしますが、それなりの装置が必要となるためか分光波形に関するデータは珍しいのではないかと思います。

    また、同時に照度の経時変化についても評価を行いました。
    ケミカルライトではかなり初期値からの変化が大きくなりますので、使用する際の参考にしてみて下さい。
    公称使用時間では初期からどの程度照度が低下してしまうのか見てみるのも面白いかもしれません。





    次回は各サンプルの色相について報告予定です。
    お楽しみに。
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