全国800万人のアーケードゲームファンの皆様、こんにちは。 燃えプロバンド『ノーフューチャー』のリーダー・KMです。
先日はライブイベント「高田馬場ゲーセンミカド×シティコネクション プレゼンツ 【“GIGS” CASE OF NO FUTURE】」に多数のご来場、誠にありがとうございました! 今回のライブに向け「新宿・ROCK CAFE LOFT」さんにてトークライブ【“GIGS” CASE OF NO FUTURE 前夜祭】なるイベントまでやらせてもらいました。
今回は、時間の都合でトークライブでは紹介できなかった自分の音楽遍歴についてお話したいと思います。
岡村靖幸/『どぉなっちゃってんだよ』
(アルバム『家庭教師』収録)
歴史的名盤です。 一曲目から吐息でリズムを刻んでます。 自分と岡村ちゃんとの出会いは高校3年生の時に遡ります。 その頃の自分はとにかくスガシカオが大好きで、CD音源や雑誌のインタビューはもちろん、ラジオ番組までチェックしていました。 ある時のラジオでスガシカオが「日本のファンク大王」とか言って『どぉなっちゃってんだよ』を流すんですよ。 もうイントロからヤられてしまって、その瞬間からすっかり岡村ちゃんワールドの虜になるわけです。
アルバムとしても、思春期男子特有のエモさ、キモさ、エロさを濃縮還元120%で詰め込んでいる岡村ちゃんのナルシズムが爆発した最高傑作として語り継がれています。その前後に出てるアルバムももちろん良いんですけど、なんだかんだ『家庭教師』に戻ってしまう音楽の魔力みたいなものが感じられるんですよね。 自分の人生観を変えた素晴らしいアルバムです。 ベランダ立って胸をはれ!