ども、イケダミノロックです！ 　ゲーセン稼業最大のピンチである2021年冬ですが、実際にどういう状況なのか説明すると……。 ・お店を開けていてもお客様が来ない（平常時の7割減） ・当然売上も低下し会社に現金が不足する状態に陥る（売上は5割減） 　お店は毎月、人件費、家賃、水道光熱費といった固定費が掛かります。毎月支払う額の合計に対し、売上が不足する場合、通常の会社は以下のような選択に迫られます。 ・会社の内部留保資金で赤字を埋める ・金融機関から運転資金の融資を受ける ・固定費を減らす（リストラや家賃交渉） 　上から順に実施していき、それでもダメなら…… ・店舗事業から撤退又は会社倒産 　となるわけです。 　ゲーセンミカドの話をすると、時短営業があと数ヶ月続いたら間違いなく資金がショートし、店舗事業から撤退となります。東京山手線圏内という立地は、ある程度の売上は担保される代わりに家賃が超高額のため、こういった事態では大きな足枷となります。また、東京は人件費の最低賃金も高額なので家賃以外の支出も大きくのしかかるのです。 　そんななか、現状を打破するためにさまざまな策を講じてきましたが、結局、店舗事業はお店の売上が経営収入の母体であり、店舗の売上を上げる以外に現状を打破する方法はありません。しかし売上を増加させるためには、コアタイム（19時から23時）にしっかりお店が開いていないと意味がなく、いまの状態ではなにをやっても中途半端な結果に終わるのは明白だからです。 　以上の現状を踏まえ、ゲーセンミカドの次の命題は3月8日に緊急事態宣言解除と同時に時短営業中にアホみたいに下がった売上を回復させる必要があります。よく言うV字回復――冗談みたいに言っていた「V作戦」が我々にとってもはや必須な状況となっています。 　とはいえV字回復って口で言うのは簡単だし、結果論であって、そんなに甘くねえだろと思いつつ、企画をいろいろ考えはじめると……あれ？　なんか楽しくなってきたぞ（笑）。 　半分ヤケクソ企画「ゲーセンミカドV作戦」にどうかご期待ください！　「春のシューティング祭2021」ほか、持てる弾丸を撃ち尽くすような企画「V作戦」。発動までもう少し辛抱しねえと……頑張る！ ■ゲーセンミカド YouTube ・ゲーセンミカド YouTubeチャンネル1 https://www.youtube.com/channel/UCPrifqgoJmq7UgmRkZUKTJQ ・MIKADO GAME CENTER2 https://www.youtube.com/channel/UCLC1pzg18WtM3VMcXSJeUvA ・ミカドライブ3 https://www.youtube.com/channel/UCvGREfzd7UO7jkK6op-qM_A ■ゲーセンミカドグッズの通販まとめ ・マックジャパン通販 https://mak-jp.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2619069&csid=0 ・SUZURIミカドショップ https://suzuri.jp/mikado_game ・ネオフィリアラボ通販 https://store.shopping.yahoo.co.jp/neophililabo/a5dfa5aba5.html ・海外向け通販サイト（国内から買えます） https://teespring.com/stores/mikado-game-center