『燃えろ!!プロ野球 ホームラン競争』のプロゲーマー集団「NO FUTURE」のリーダー・KMが、さまざまなミカド勢と対談する連載企画「KMvsミカド勢」。

 べほまそ編と並ぶ連載数となったKMvsアジ編も今回でいよいよ最終回。たくさんの出会いと思い出が詰まったホームゲーセンの事情が刻一刻と変化していくなか、内々での大会や配信といった形でコミュニティを紡ぐアジ。エターナルアミューズメントタワーの閉店やEVO JAPANへの出展など、当時の出来事と併せて振り返っていく。今回の対談で抱いたKMの感想は如何に?

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テキスト構成・写真撮影/クドータクヤ

■誰も知らない、もう一つの龍虎

KM:2018年のトラタワってどうでした?

アジ:ぽつぽつと大会はやってましたけど、松井さんの都合もあって、頻繁にはできなかったですね。隔月ペースっていうのは確実に崩れてました。

KM:新宿にあったゲームバー「Ninety.」でネオジオCD版『龍虎外伝』の大会をやったのっていつでしたっけ?

アジ:それが3月ですね。

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大竹(ほむほむ):俺も急に呼ばれていったけど、サクッと狩られてさ。一試合なんて数十秒で終わんのに、その試合が始まるまで1、2分かかるじゃん? 待ってる間はひたすらサルのお手玉を見るしかねえっていう(笑)。