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クリスマスピカチュウかわええ
ゴシックは魔法乙女でレベル330に届いた
ゴシックは魔法乙女でレベル330に届いた
テクニカルラボ室長です。
今回からブログをMacBook Pro Late 2016で書いています
いい感じです、(´Д`)ハァハァ
今回からブログをMacBook Pro Late 2016で書いています
いい感じです、(´Д`)ハァハァ
受付システムではiPad上に会社のCMを流す予定だが
ムービーフォーマットはMPEG-4を使用する。
そもそもMPEGとはなんぞやと言うと
簡単に言うとムービー、音声フォーマットの形式の事を指す。
最初のビデオ・オーディオ圧縮基準「MPEG-1」から始まり、
テレビジョン放送向けの「MPEG-2」、音楽用の「MPEG-3」(MP3と同じ)
そしてMPEG-2ビデオより新しく高い効率ビデオ規格が設定され、
ビデオ・コーディングの効率化された「MPEG-4」がある。
要は圧縮率が高い分、ムービーファイル容量も小さいので「MPEG-4」を使用するわけだが。
AppleでもQuickTimeがH.264によるMP4フォーマットが標準で採用されているので
同じQuickTimeでビデオ再生を行うiPadであれば問題なく再生が出来る。
一般的に知られているのは
DVD-VideoやBlueRayで採用されている「MPEG-2」だと思う
知らない人も多いかもしれないけどデジタルテレビ放送もMPEG-2ですよ。
実はデジタルテレビ放送は実は1チャンネルの帯域を13セグメント割り当てられていて
テレビ画面を計12セグメントで画像を表示しているのだ、これをMPEG-2 TSと言う形式で
電波送信されてみなさんはテレビを見ているのだ。
さてここで13セグメント中1セグメント余るわけだがこの1セグメントを
移動体向けの携帯電話などのテレビに利用していることから「ワンセグ」と言われたりしている。
ちなみにDVDをDigital Video Discだと思っている人がいたら大間違いだ
知らない人も多いかもしれないけどデジタルテレビ放送もMPEG-2ですよ。
実はデジタルテレビ放送は実は1チャンネルの帯域を13セグメント割り当てられていて
テレビ画面を計12セグメントで画像を表示しているのだ、これをMPEG-2 TSと言う形式で
電波送信されてみなさんはテレビを見ているのだ。
さてここで13セグメント中1セグメント余るわけだがこの1セグメントを
移動体向けの携帯電話などのテレビに利用していることから「ワンセグ」と言われたりしている。
ちなみにDVDをDigital Video Discだと思っている人がいたら大間違いだ
DVDはDigital Versatile Disc(デジタル多用途ディスク)の略だ、
例えばDVD-Videoとはデジタル多用途ディスクのビデオ規格
DVD-Rはデジタル多用途ディスクのレコーダー規格となる
話をMPEG-4に戻そう
MPEG-4は当初、携帯電話等の小型端末用に作られたムービーフォーマットだったが
最近では1Kや4K等の再生も可能になっている。
まぁ会社のCM程度であれば、1Kや4Kレベルまでの画像なんて物でなくとも
十分だと思うしSDTV(旧4:3のテレビ方式)レベルでも殆ど問題ないとは思うが
iPad Air2が2048x1536のサイズの為、せいぜいDVDレベルの画像であれば十分かと思う。
あえてこれを1K以上の画質でCMでやれと言われちゃうと
シュトロハイムに言わせると
我がドイツの技術力は世界一ィィィ!出来ないことはナイィィィ!と言いたい所だが
撮影&編集でえらいことになってしまうわけだが・・・
そこはどなたかの協力を仰ぐことにしたいと思いまちゅ
MPEGの圧縮方法としては、すっごく簡単に言えばアニメのセル画方式だと思えばよい
前のコマに対して静止している箇所以外を次のコマで置き換える方法だ
例えば、アニメの場合背景は静止していて口だけ動いているような場面は
口だけのセル画を次のコマで入れ替えれば描くセル画も少なくて済む、
同じことで前のコマとの差分のだけのデータ(ここで言えば口ですな)を
次にコマ用の画像データにすればよい。
次にコマ用の画像データにすればよい。
つまり前のコマの差分だけがずーーーっとつながっているのがMPEGのムービーファイルなのだ。
更に圧縮率を高める為に非可逆圧縮を使用していたりする
非可逆圧縮とは何ぞやと言うと、圧縮をデコード(再生・プレビュー)した際に、
元に戻す事が出来ないのだ。
どういうこと?戻せない圧縮なんて・・・と思われるが
これはあくまでコンピューターデータではない画像データなのでそれほど大きな違いが無ければ
大体で表示してしまっても問題ないのだ。
人間のアイボールセンサーなぞ結構いい加減なものだったりする
モーションブラーでもが発生すればもはや見えるとは言えない状態だ。
(最近流行りのVR技術では現実感を出すためにモーションブラーを表現しているものもあるのだが。)
要は大体こんなもん?って大雑把に画像表示するのだ、激しい画像の場合
目に追いつかないような画像であれば大雑把に表示してもそこそこ見れるんぢゃね?
と、言うのが非可逆圧縮なのだが逆に可逆圧縮というものもある
これは圧縮をデコード(再生・プレビュー)した際に、完全に元に戻すことが出来るが
圧縮率も悪くなるしをデコードした処理も大きな負荷になる。
さて、いかにも圧縮率が高そうなのMPEGだが、この方式には若干弱点があって
先ほどの例で言えば背景は静止していて口だけ動いているような映像であれば差分も少ないのだが
背景が何処もかしこも動いているような映像では圧縮率が低くなり、故に画像は荒くなってしまう。
具体的に言えば、テレビのデジタル放送で海や川の流れている映像とか
歌番組や紅白歌合戦などで花びらが舞っているような映像を見ると
四角いモザイクのような物がちらちら見えて違和感があった人は居ないであろうか?
これがブロックノイズと言われる現象だ。
要は前のコマとの差分が多すぎて圧縮率が低下してしまい、
非可逆圧縮されているために色が近い箇所が大まかに表示してしまうのだ、
この大まかに表示する単位が四角いブロック単位で行われている為に
四角いモザイクのように見えてしまう事をブロックノイズと言われている。
良くヘボいBlu-Rayのソフトだと、このブロックノイズでまくりで見れたもんじゃない
良くヘボいBlu-Rayのソフトだと、このブロックノイズでまくりで見れたもんじゃない
(特に○リ○ッドのB級映画とか・・・)
見ていてディスクを叩き割りそうになったりするのだが。
見ていてディスクを叩き割りそうになったりするのだが。
CMとは違う意味でちゃんとした映像作品なのだからちゃんとしてもらいたいものだ。
えらい長々と書いてしまったが
えらい長々と書いてしまったが
受付システムでMPEG-4でいい感じのCMを流してみたい。