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月水さん のコメント

自分が特別な存在じゃないって気付いた瞬間って本当いたたまれないですよね。
挿絵の表情も相まって過去の色々な勘違い系の記憶が押し寄せてきました。
特にケンタ君の表情が素晴らしいです。これからの展開楽しみにしています。
No.12
129ヶ月前
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「いたたた……派手に突っ込んだのはいいけど、みんな無事か?」 ダイスケがそう言って身体を起こす。 思い思いに立ち上がった彼らの目に、とんでもない風景が飛び込んできた。 見渡すかぎりの闇の中に、所々で光り輝く星々。 先程まで嫌でも耳に流れ込んできた戦いの喧騒も聞こえてこない。 たとえるならばプラネタリウムのように、静寂な世界が広がっていた。 「ここが魔王城……というより、宇宙……ですか?」  カインが戦々恐々とした面持ちで、誰ともなく問いかけた。  その言葉を聞いたマコトは瞳を輝かせて叫ぶ。 「すげー! ケンタ、俺達宇宙空間にいるぞ! 宇宙ヤバイ! ひゃっほー!」 「この俺がとうとう宇宙に降臨するなんてな! 夢のようだぜ! うおおおお! 銀河のパワーが俺に宿る! 銀河メン!」 宇宙好きなマコトとケンタは興奮している様子だ。 ナオキといえばこの超展開についていけないのか、はたまた流れに身を任
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永遠の中二病集団が織り成すガサツな活動日記