玖音さん のコメント
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四人は勢いのまま城内を飛び出し、城の周りに広がる宇宙空間に出た。
魔王の話によれば、この空間のどこかに神とやらが存在しているようだ。
しかしそれ以外の情報がない四人はひたすら走るしかなく、無限に広がる宇宙空間をさ迷っていた。
「はぁはぁ……おい、俺ら何処に向かって走ってんだ? 最強にカッコよく飛び出したけど、目的地不明でどうすればいいのかわからないぞ……」
「ぜぇぜぇ……こういう時はとりあえず走るに限るのさ……ヤバイ、ギターマジで重い……」
ナオキとケンタの間抜けな会話を聞き、ダイスケはため息をつく。
「ふぅ、とにかく一回止まってどうすればいいか話し合おうぜ」
ダイスケの言葉を聞いた三人は、「待ってました!」というような表情で足を止める。
上下に肩を動かし呼吸を整える四人。
怪我をしたナオキを考慮して全速力で走るのは避けたものの、隠れラスボスの直前ということで緊張しているのか、無意識にペ
小説、完結お疲れ様でした。
いつもこの小説を楽しみにしておりました。
始めてこの小説を読んだときは、「ギャグメインかな?」なんて思いましたが、話が進むにつれて、
どんどん深くなっていき、とても楽しかったです。
「小さな頃に夢に描いていた世界。その心を忘れないで欲しい」という文を読んで、
小さい頃と今がどれほど違い、あの頃の私を思い出しました。
新しい小説があがることを楽しみにしています。
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