出版関係の会社を始めてもうすぐ１４年目。 出版関係のお仕事をしてから１８年くらいになるわけですが、 目まぐるしく紙や出版の世界が変化して言ってるなあと思う今日この頃です。 前にツイッターで 「ライターさんとか編集さんを育てる講座みたいなのやりたいなあ」 ってつぶやいていて この前も 「その話覚えてますよ！待ってますからね！」 とメールなどもいただいていたりするので しばらく出版関係のオハナシなどを、 実際に仕事をしている目線でしてみようかな、と思います。 一応、 ブラックな話やアレな話をするかもなので １部分有料にさせていただくことご了承くださいませ。 さて。 何から話そうかな。 まず「編集」って何するの？ みたいなことを出版の（特にコミックの）現状をみながら 話をしてみようかなと思います。 「編集」っていうと多分大体の人が考える姿は 最近あったドラマの「重版出来！」みたいな「編集」さんだとおもうんだけれども 理想はたしかにああいう「編集」さんだけれども現実は本当に本当に一握りです。 編集って「作家さんを育てよう」とか「この作家さんを売ろう」という 縁の下の力持ちなお仕事が基本なんだけれども ...