暑い夏を迎えるということは、女性が気になる汗のにおいや化粧崩れに日よけなど、照りつける太陽から女子力を守る戦いの日々がスタートするようなもの。
その中でとくに気になるのが足のにおい。
健気に消臭スプレーをしてみたり、職場ではほかのサンダルに履き換えて通気性を良くしたりと心掛けているものの、夕方なると努力もむなしい状態になってることも......。
WEBサイト『モテる女の小悪魔な恋愛術』によると、足の裏は、
「体の他の部分よりも3~10倍の汗腺があるので、1日にコップ一杯分もの汗をかく」
と言われているそうです。さらに、
「基本的に汗そのものは無臭なんだそうですが、バクテリアなどの細菌が汗を分解することで臭いを発生させる原因になる」
とのこと。
私が今までしていたにおい対策は、足を念入りに洗うこと、消臭スプレーをすること、履いた靴は週末に陰干しすることくらいでした。これではどうも効果がイマイチだったんですが、同サイトではこんな効果的な対策方法が紹介されていました。
《効果のある足のにおい対策》
●足を洗い清潔にする
...これは私もしていましたが、正解はボディーソープを使わず、固形石けんや殺菌用石けんで洗うこと! ボディーソープは保湿成分が入っているので、靴の中で足が保湿されムレやすくにおいの原因になってしまうようです。●足の角質を落とす
...汗と一緒に流れ落ちた角質が細菌によって分解されるとにおいの元に。なので発生源である角質除去することでにおいが抑えられます。角質を取るのは面倒だったりもしますが、夏にサンダルを履くならガサガサかかとよりも魅力アップです。●足湯をする
...40度以上のお湯にお酢をコップ一杯入れて15分浸します。クエン酸の殺菌効果で細菌を死滅させてくれます。●靴を3足以上持つ
...靴は1日履いたら靴の湿気を抜くためにも2日休めてあげましょう。同じ靴を履き続けるとにおいの元になります。
上記のほか、この梅雨の時期はとくにあちこち湿気だらけなので、下駄箱のメンテナンスも忘れずにしておきたいですね。私は備長炭と薬局で売っている湿気取りを入れて消臭・除湿しています。
デートの時にブーツを脱ぐのにためらう女子は多いですが、夏のサンダルは脱がなくてもにおいが漏れやすいので要注意ですよ!
photo by Thinkstock/Getty Images
(西村亜希子)
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