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バストのそげる。たわむ。外に流れる。を食い止めるには?
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バストのそげる。たわむ。外に流れる。を食い止めるには?

2016-06-02 18:30
    薄着の季節。身体のラインが気になるようになってきました。

    とくにバストは、Tシャツや水着などを着たときに目立ちやすい部分。そのため、シルエットが余計に気になります。

    きれいな形のバストでいるための秘訣を、下着メーカー『ワコール』が教えてくれました。

    歳とともに胸は「そげる、たわむ、外に流れる」

    いつまでも丸くてつんとしたバストでいたい! というのが女性の願望。

    でも、肌と同じように、バストも年齢とともに歳をとっていきます。そのときに、バストは4つのステップを踏んで、変化していくとのこと。

    ステップ0 まるみがある理想的なバスト

    ステップ1 デコルテ(上胸)のボリュームがそげる

    ステップ2 下部がたわみ、乳頭が下向きに

    ステップ3 外に流れ、バスト自体が下がる

    「そげる、たわむ、外に流れる」...なんとも恐ろしい響きです。

    さらに、一度変化したバストはもう元に戻ることはないのだとか。いまのうちからしっかりとエイジングケアをしてあげることが大切です。

    バストを変化させる3つのポイント

    バストの変化を招くのには、

    1. 女性ホルモンの変化

    2. 皮膚の老化

    3. 胸を支えているクーパー靭帯が伸びきってしまうこと

    の3つの原因があります。これらによって、乳房を支える力が弱まり、下垂が始まってしまうのです。

    残念なことに女性ホルモンの変化は、生物である以上どうしようもないことなのだとか。

    でも、皮膚の老化、クーパー靭帯の伸びは、努力次第で阻止することが可能とのこと。これはやらないわけにはいきません!

    まず、皮膚の老化を抑えるためには、なによりも保湿が一番。顔やボディの保湿ケアと一緒に、バストもしっかりとオイルやクリームでケアしましょう。

    自分に合った正しいブラつけてる?

    そして、クーパー靭帯の伸びを阻止するためには、胸の揺れを最小限に抑えることが必要。そんな胸の揺れをおさえてくれるのが、ブラジャーです。

    とはいえ、自分のバストに合わない間違ったブラジャーをつけていても、揺れを抑えることはできません。

    いま着けているブラジャーが自分に合っているものかどうかは、実際に動きながら6つの項目をチェックしてみて。

    □ うきブラ:身体を左右にひねると、カップが胸から浮く

    □ はみブラ:両腕を振ると、胸のお肉が脇からはみ出てくる

    □ ずれブラ:バンザイすると、ズルッとブラジャーがずれ上がる

    □ おちブラ:両肩をくるくる回すと、ストラップがすとんと落ちる

    □ ゆれブラ:ジャンプすると、胸が大きく揺れる

    □ つりブラ:前かがみになると、ブラジャーの後ろ側が上がる

    お店へ行っても、面倒くさかったり、時間がなかったりして、つい試着をせずにサイズだけで判断して購入していましたが、じつはこんなにもチェックポイントがあったとは、まさに目から鱗。

    バストの老化を防ぐためにも、多少面倒くさくても、実際に試着してから選んだ方がよさそうです。

    加齢には逆らえないけれど、肌やバストの老化は、自分の努力次第で食い止めることができます。そう思うと、自分のバストとしっかりと向き合って、もっと労わってあげたくなりました。

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    Photo via Visual Hunt

    文/グリッティ編集部・近藤うらら



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