キム・カーダシアンから火がつき、海外セレブがこぞって取りいれているコントアーメイク。
Kim Kardashian Westさん(@kimkardashian)が投稿した写真 - 2015 8月 1 2:32午後 PDT
コントアーメイクとは、光と影の効果を利用することで骨格の凹凸を強調し、顔を立体的に見せていくメイクテクニックのこと。
このテクニックをうまく活用すれば、平面顔といわれる日本人でも、メリハリのあるホリの深さを手にいれることが可能です。
そこで、今回はナチュラルに仕上がるコントアーメイク法をご紹介します。
立体的な顔を演出するメイクテクニック
コントアーメイクをするときには、スキンケア → ベースメイク → アイメイク&アイブロウ → チーク → 白コンシーラ → シェーディング → ハイライトの順でメイクするのが正解。
1. コンシーラで顔の中心部分に立体感を作る
おでこから鼻筋、鼻先にかけてのTゾーンと顎先に、白コンシーラを塗り、指でなじませてください。
そうすることで、白コンシーラを塗った部分の骨格がググッと前に出ているように見え、顔全体の立体感が増します。
2. シェーディングパウダーで影を作る
大きめのブラシにシェーディングパウダーをとって、耳から顎先にかけてのフェイスライン、顎の裏部分、おでこの髪の生え際にさっとシェーディングを入れましょう。
鏡を見ながら入れると顔がシュッと締まる瞬間がわかります。もう少し影を濃くしたいな、と思うくらいの量でやめるのが自然に仕上げるコツ。
3. ノーズシャドウを入れる
2と同じシェーディングパウダーでノーズシャドウを入れます。
目頭横にあるくぼみに、先が丸いブラシなどでシェーディングパウダーをふんわりと軽く入れましょう。
鼻筋全部に影を入れてしまうと舞台メイクのようになってしまうので注意。部分的に入れることで自然な鼻筋が完成します。
小鼻の丸みや大きさが気になる場合は、小鼻脇にもシェーディングパウダーで少し影を入れてみて。鼻先がシュッと整って見えます。
4. ハイライトパウダーを塗る
ハイライトパウダーはブラシにとって、Tゾーン、目の下の三角ゾーン、顎先、こめかみの凹んでいる部分に入れてください。
視線の集まる目の下部分は、ひと塗りするだけでぐっと立体感が出ます。また、光が集まることでレフ板効果が生まれ、顔全体の透明感がアップして見える効果も。
日本人の骨格はこめかみが凹んでいるので、そこにハイライトを入れると、さらにフェイスラインが美しく見えるのです。
コントアーメイクに欠かせない3つのアイテム
コントアーメイクに必要なのは3つのアイテム。
よりナチュラルに仕上げるために、コンシーラには肌より明るい白のスティックorパレットに入った練り状タイプ、ハイライトとシェーディングにはパウダータイプを使用します。
3,456円
『ワトゥサ』の「スーパーカヴァ―・ファンデーション ポッツ」。立体感を強調しつつ、肌になじんで自然な仕上がりを実現してくれます。
コントアーメイクには、一番上の白のコンシーラを使用。ほかの2色はシミやそばかすを消すのに使えます。
1,944円
パウダーの粒子が細かく、肌のキメを美しく見せてくれる『エクセル』の「シャイニーパウダー N」。パール効果が自然な立体感を演出。
キャンメイク シェーディングパウダー 01 デニッシュブラウン
734円
『キャンメイク』の「シェーディングパウダー 01」は、ナチュラルに骨格の凹凸を強調してくれるカラー。ノーズシャドウにも応用可です。
いつものメイクにひと手間かけるだけで、メリハリのあるホリの深い顔を手にいれることができます。
image by gettyimages
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