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日頃、言い慣れていないと、とっても複雑に感じてしまう「敬語」の使い分け。
「敬語」とひとくくりに言っても、さらに、尊敬語、謙譲語、ていねい語、美化語など、細かく分かれています☆
そもそも、なぜ敬語という言葉があるかといいますと、「相手をうやまう」という気持ちを形に表して相手に伝えるための、日本古来のステキな文化です。
正しく身についた敬語は、その人の「品格」をアップします。ですので、マナーを覚えておいて損はないですよ。
敬語のマナーとしてとくに気をつけたいのは、次の2点です。
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】
1. 敬語を多用しない
ふたつ以上の敬語を「て」で繋いで使うことを「敬語連結」といいます。相手によっては、慇懃だったり、まわりくどい印象を与えてしまうので注意しましょう。
例
・「お気を悪くされていらっしゃいませんか」
→「お気を悪くされていませんか」・「お見えになっていらっしゃいます」
→「お見えになっています」
※どちらも「お」が尊敬語なので、「いらっしゃいます」は不用です。
2. 同じ種類の敬語を二重に使わない。
こちらは「二重敬語」と呼ばれており、マナー違反になります。
例
・「お召し上がりになられた」
→「召し上がった」
※「召し上がった」は、「食べる」の敬語形です。
・「部長がお話になられます」
→「部長がお話になります」
※「お」が尊敬語なので、「られる」は不用です。
いかがでしょうか。正しい敬語の使い方をマスターすれば、ステキ女子度アップ↑ 間違いなしですよ^^☆
photo by Thinkstock/Getty Images
(恋のマナーガイド/似鳥よーこりん☆)
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