今日から連載を始めることになりました、菊乃です。よろしくお願いします。
第1回目、何を書こうか散々迷ったけど、この連載はかしこまった感じではなく、割とゆるい感じでやっていきたいので、最近あったことでも書こうかな。
忙しくしてれば夏なんてもんはすぐ終わる計画
9月。残暑といえどまだまだ暑い。
何もしていなくても汗だくになる夏が私はあまり得意ではなくて、毎年夏が来るのが憂うつでたまらない。
夏の服も好きじゃないし。毎日Tシャツしか着ないから、夏は服選ぶのがつまんないの。そもそも白か黒の無地Tしか持ってないし、選ぶとかいう次元じゃない。
そんな夏をどうやって乗り越えようかと、今年はいろいろと考えて計画を立てることにした。名付けて「忙しくしてれば夏なんてもんはすぐ終わる計画」。予定をつめ込んで、夏が過ぎ去るのを待とうというもの。
フジロックの3日間
そんなこんなで、今年は人生ではじめてのフジロックに行くことに。夏はフェスっしょ! って言ってる奴らを毎年バカにしてたけどね。外あちーし、 新潟? 遠くね? みたいな(笑)。
朝から飲むお酒も、自然のなかで爆音で聴く音楽も、すべてが目新しくて、3日間という長いようで短い時間はあっという間に過ぎていった。
正直3日目とか疲れすぎて記憶にない。覚えているのはフードコートで食べたもつちゃんぽんが美味かったことだけ。
というのも私が観たかったアーティストは見事に1日目に集まってくれちゃっていて、2日目と3日目はほとんど何もみていない。食べて飲んでた。まわりもみんな、今日なんもみてねーやって人ばっかりで、「聴きに行く」という気合が見事に1日目で砕け散っていて(笑)。1日目の夜に観たsigur rós、よかったなぁ。
25年間生きてきてこんなに大きなはじめての体験をするって、ここ数年ではなかったから、何事も体験してみるっていいうのは大事だなぁと感じた。特に私はなんでもかんでも守りに入っちゃうタイプだし。
ファッションも、自分自身の生活もそうだけど、チャレンジ精神は常に忘れてはならないもので、 いまのうちにやれることやっとこってくらいの気持ちでなんでも挑戦よ。
現状に満足していては次には進めない。知っていくこと、学ぶことに貪欲でいたい。常に何かを求めていたいな。やってみて嫌だったらもう一生やらなきゃいい、っていうのも最近教わった。
そのうちできなくなることってきっといっぱいあるし。おいしいもつちゃんぽんにも出会えるしね。
撮影/suzu okada
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