最近、プライベートのスケジュールには、あえて余白を作るようにしてるんだ。
仕事を独立したばかりのときは、3か月先まで、誰とどこで何を食べるかまで決めてたのに、いまはその逆。
スケジュールに余白を作って良いなと感じてるのは、スペシャルなお誘いに対応できること。
急に行ってみたい! と思う場所ができてもその時間がちゃんととれる。事前に決めていた予定に従うんじゃなくて、自分のその日の気分で、好きに選ぶことができる。
そんな行き当たりばったりも悪くないと感じています。
「行き当たりバッチリ!」な日々をサバイブしたいニューヨークの美術館で。何を表現するか、ではなくどう表現するかを問うミニマリズムが好き。
人が観ているのを撮るのも好き。
「行き当たりバッチリ!」
これ、仲良しの友人がよく言ってる言葉。結構お気に入り。
物事を深く考えて考えて、考え抜いて実践してきた人だからこそ、使いこなせる言葉なんだと思う。
私も「行き当たりバッチリ!」な日々をサバイブしたい。
「行き当たりバッチリ!」って、直感力や臨機応変のテストみたいなもの。そのとき、その場で自分だったらどうするか、がいつも試されてるのと同じ。
だからこそ、習慣的に頭を使って「考える」ことを大切にしてる。一見、何かを考えているって思っていても、堂々めぐりになっているだけのことってよくある。あとは、脳みそってすぐに逃避行しちゃうから、何を「考える」のかも明確にしておく。
というわけで、私の来年の予定は、ほぼまだ未定。4月のポルトガルへの出張だけは決まってるけどね。
仕事で13点をとった...少し前までは、苦手より得意を伸ばすほうが合理的!って思ってた。だから、苦手なことは、うまいこと言い訳して避けてきたんだ。
でも、そうじゃないときもあるんだなって気づかされた。というのも、先日、クライアントに報告書を提出したら、「13点!」って言われてしまったの。13点って! 追試? いやいや、社会人として落第だよね。
そして、「考える」をちゃんとしてみた。仕事の本質や自分が仕事をする意味を、頭をリセットして「考えた」。
そうしたら、いまは踊り場から次のステップに上る、いい機会なんじゃないかと思えてきて。自分の現状や価値観を別の角度から見るきっかけをくれたんだって。大人になったつもりでも、いちいち自分を見つめ直すタイミングってやってくる。うまくいっていると思っていたら、ガツンと来て、また出直していくイメージ。
「右肩上がり」ってよく言うけれど、勉強や仕事ってそんなスムーズには上っていけない。階段を上ったら、踊り場にたどりついて、そしてまた上っていく――。
踊り場が長いとへこたれそうになるけれど、そこでは、いつもとちがう角度から客観的に自分を見て、原因を深く考えることで、次のステップへのヒントがあるんじゃないかな。
いま、苦手なことにぶつかってる最近は、苦手でも自分が克服したほうがいいと思うことは、とりあえずぶつかってみることにしてる。
そこで始めたのは、トークセッション。たくさんの知らない人の前で、ひたすら自分のことを話す会。
12月3日に名古屋であるのだけど、5月に呼んでいただいてから今回で2回目。
ここだけの話、人前で話すのはとってもとっても苦手! でも、この会は、Instagramで私を見つけてくれた女の子たちが、自分たちの力だけで企画運営してくれるスペシャルでアットホームな会。だから、自分をぜんぶ出して、一緒に切磋琢磨していけたら、と思ってる。
大きなこと言っちゃうと、この活動がゆくゆくは名古屋の女の子たちのためにもなるような会にしていきたい。そのくらいの想いを持って、全力でぶつかってます。
久美ちゃんは「ちがう角度から見たら、ぜんぜんちがった!」って驚いたこと、最近あった?
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