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媚びない系の台頭。もうキラキラはメインストリームじゃない
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媚びない系の台頭。もうキラキラはメインストリームじゃない

2016-12-28 23:00
    ほんの少し前まで、翻弄されていたであろう言葉「キラキラ女子」。

    この言葉、2016年が終わりそうないま、ほめ言葉とは逆の方向で使われ始めています。「ゆるふわ〜」な雰囲気はもはやメインストリームではありません。

    ロックやスケーターで、強めに

    代わりに台頭してきたのが、個性が強いパンク系スタイル。

    ロックTやレザーパンツなど主張の強いアイテムを着こなすことで、エッジの効いた印象を醸せるスタイル。媚びない雰囲気に、いま人気が高まっています。

    内面は外見に現れる、とはよく言うけれど、外見から内面を引っ張り出してもいいはず。参考になりそうなパンク系スタイル、探してみました。

    ZARA Officialさん(@zara)が投稿した動画 - 2016 12月 2 9:00午前 PST

    ZARAから登場したのは、The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)のロゴ。黒のセットアップにロックなTシャツを入れるだけで、一気に強めスタイルが完成。

    Harper's Bookさん(@harpersbook)が投稿した写真 - 2016 12月 21 1:47午後 PST

    GUCCI(グッチ)のロゴのTシャツだって、強さのレヴェルがかなり高いレザーパンツと合わせています。間違っても優等生のようには着こなしません。

    Harper's Bookさん(@harpersbook)が投稿した写真 - 2016 12月 19 8:12午前 PST

    スケーターのブランド「THRASHER(スラッシャー)」のTシャツでコーディネート。ジャケットもTシャツもパンツもゆるいシルエットだと、余裕のあるバッドガールな雰囲気に。

    Harper's Bookさん(@harpersbook)が投稿した写真 - 2016 12月 18 10:48午前 PST

    Tシャツさえ無地なら、ベーシックんなスタイル。でもロックTを選ぶことで、自分! っていう気持ちがある人のように見えてきます。BALENCIAGAのトートで、モード感がプラスされています。

    CHANELだって!

    Veronika Heilbrunnerさん(@veronikaheilbrunner)が投稿した写真 - 2016 12月 22 6:29午前 PST

    CHANELさん(@chanelofficial)が投稿した写真 - 2016 5月 4 1:12午後 PDT

    派手なカラーの真ん中に見える「COCO」の文字。これは、CHANEL(シャネル)の2017年春夏のコレクションに登場したTシャツ。文字の大きさも色使いもロックTの流れに似たものを感じます。

    多くのファッションデザイナーは、「〜そんな気分だったんだ」と自身のデザインについて語っています。

    デザイナーは、その時代の空気を読み取り、少しはやく形にしていく人たち。そんなデザインたちに、弱気な自分を引っ張って行ってもらうのもアリです。

    媚びるよりも媚びない、かわいいよりもクール、この流れ、2017年も続いていきそうです。

    写真/Shutterstock 文/ダーシー

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    RSSブログ情報:http://www.glitty.jp/2016/12/059611zara_gucci_chanel.html
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