こんにちは。ヘアメイクアップアーティストの新見千晶です。
今回の『愛されメイク』では、女の子をかわいく見せてくれる大切なパーツ、「まつげのケア」に関するお話。
憧れのぱっちりデカ目に不可欠なのが、ふさふさのまつ毛。目の大きさを大きく見せたり、目元にきれいな影を作ったりと、「愛されメイク」にとって、一番と言っていいほどの重要なパーツ。
そんなこだわりのパーツだからこそ、たっぷりのマスカラ、まつ毛パーマ、まつ毛エクステ...などなど、まつ毛にかける負担もきっと大きいはず。
繊細なパーツだけに、ケアを間違えると「まつ毛が細くなった!」「数が減ってしまった!」と、ダメージにつながってしまうので注意が必要です。
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まずは、ケアの基本。
それは「優しく優しく」扱うこと。アイメイクや、ウォータープルーフのマスカラを落とす時、クレンジングでごしごしとこすっていませんか? まつ毛が抜けやすくなるだけでなく、摩擦によるまぶたの色素沈着の原因にもなります。
予防としては、コットンにクレンジングをつけ目元に軽くのせて、数秒間なじませてから、優しく拭きとるようにマスカラとアイメイクをオフすること。そのあとに、いつも通りクレンジングをすると、軽いタッチでキレイに落とせます。
おススメアイテムは「クレンジングウォーター・サンシビオ エイチツーオー D」です。
「優しく...」と思っていても、疲れている時は一刻も早くお風呂でメイクを全部落としたい! そんな日も、目元はごしごしこすらないで、その後のスキンケア時にワザありの追加ケアを。
取りきれなかったアイメイクを、綿棒につけた乳液・美容液でやさしくオフします。乳液・美容液に含まれる油分が、マスカラやアイメイクの油分となじんで、驚くほどきれいに。また、この方法は、メイク直しの時に目元の黒ずみを取るのにもぴったりですよ!
優しくしっかりと、まつげのよごれを落としたら、今度はまつ毛を育てるケアを。「まつ毛美容液」を使って、栄養と潤いを与えます。おススメアイテムは、「スカルプDボーテ ピュアフリーアイラッシュ」。
夜、寝る前につけたら、寝ている間に、涙と一緒に美容液が目の中に入って充血してしまった! そんな方には、マスカラの下地として「まつ毛美容液」をつける方法がおススメ。
つけ方は、まつ毛の根元〜中央部分だけにつけて、毛先にはつけないように注意します。こうすると、栄養成分が根元にしっかりと届き、毛先が重くなってまつげが下がるのも防げます。
また、マスカラが落ちてしまったパンダ目を防ぐために、しっかり美容液が乾いてから、次のマスカラをつけることも忘れないで! きちんとした「まつげケア」で、ふさふさやさしい愛されまつげをキープしてくださいね!
photo by Thinkstock/Getty Images
(ヘアメイクアップアーティスト/新見千晶)