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なんであんな深刻になってたんだろw 東京女子が負のループから抜け出しはじめた
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なんであんな深刻になってたんだろw 東京女子が負のループから抜け出しはじめた

2017-03-27 13:00
    会社の窓から見える東京タワーはきれいで好きだけど、たまに「そろそろちょっとヤバイんじゃない?」という赤信号に見えることがある。

    たしかにいまの自分は「マイナススパイラル」にはまっている。

    東京アラサー女子がはまるマイナススパイラル

    中堅になりポジションが上がる→会議だらけで自分の仕事をする時間がない→残業パーソン→仕事の効率が下がる→イライラ→後輩や恋人への当たりがきつくなる→落ち込む→凡ミスをしてさらに落ち込む→眠れなくなる→肌が疲れてくる→人前に出たくない→自己嫌悪で効率が下がる...。

    アラサーでばりばり働いている女性の多くは「仕事も心身もやばくなる」負のループを経験したことがあると思う。

    「肌の色がよどんでてやばいんだけど」


    と女友だちのLINEグループに投げれば


    「よどむとか美しくない単語はやめてグレージュと言って」


    と雑誌編集者(激務)。そして、


    「私もー。いまの肌色#BCA352ぐらいになってる」


    とWebデザイナー(激務)から即レス。

    みんな、抱える悩みはだいたい同じ。そろそろリカバリプランが必要だなー、でも予算ギャップを埋めときたいから来月になってからだな...と思っていたら、同業交流会で出会った見知らぬ泥酔男に、


    「俺、肌で女性の年齢がわかっちゃうんですよー(笑)姐さん、疲れてますねー(笑)男関係だいじょうぶっすか!? 振られますよー(笑)」


    とありえない暴言をぶちこまれて状況は一変。


    「だめだ! 妖怪男に狙われるほど弱ってる! 妖怪男に怒る時間がもったいない! リカバリプラン、即始動!」

    肌も体力もパワー不足。東京女子のリカバリプラン

    人によってリカバリプランは違うけれど、私のリカバリプランはこの3つが欠かせない。

    1.とにかく寝る。休日は夕方まで寝る

    2.おいしいごはんと買い物に、お金を気持ちよくぶっこむ

    3.スキンケア

    1と2はひたすら時間と金を使うだけだから簡単だけど、アラサーになってから悩んでいたのが、3の「スキンケア」。

    これまで1日あれば即回復していた体力と肌の調子が、いまでは1週間ぐらいないと回復しない。

    そのたびに「とうとう老化...? もう戻らない...?」と怯えていたけれど、「それは『老化』ではなく『一時的な肌不調』」と教えてくれたのがバリアリペアだ。

    「劣肌」は一時的なもの。ちょっと安心

    激務でストレス過多になったりがんばりすぎたりすると、女性の肌は一時的に「肌バリア機能が低下してハリや透明感がなくなる=劣肌」になる。

    バリアリペア」はその名のとおり、玄米に由来する複合成分「ライスミルクコンプレックス」が保湿成分や油分を補って、機能低下した肌バリアをリペアしてくれる。

    使い方はもう慣れた。導入美容液・化粧水・クリームの順番で使っていくだけ。

    化粧水は肌にすーっとなじんでいってベタつかないので、その後の化粧もすっきりできるから気に入っている。

    いまは「劣肌は一時的な不調」と知っているから落ち着いてケアできるけど、以前は肌の調子が悪くなるたびに深刻に悩んでいた。


    「肌がきれいなうちに結婚しなよー。そうじゃないと市場価値が下がるよ」


    「肌が疲れてる姿を後輩に見せちゃダメだよ。いくら仕事ができても、ああはなりたくないと思われちゃうよ」


    というまわりの言葉に振りまわされていたんだと思う。

    ちゃんとケアすれば肌が応えてくれることを知ってからは「なんであんな外圧に深刻になってたんだろ」と思えるようになった。

    どうしたって弱るときもある。でも、立ち直れる

    土日の予定をすべてブロックして、リカバリプランをみっちり2週間やった。

    おかげで体力も戻り、クマも頭痛も目の痛みもなくなった。

    春夏服を買い込んでクローゼットも色鮮やか。カードの請求が怖いけど必要経費だからしょうがない。肌の調子も戻ってきた。

    この2か月ぐらい、鏡を見るのがいやでしょうがなかったけれど、いまはむしろ見るのが楽しい。むしろ好き。自分最高。愛してる。

    肌バリアが低下するときはだいたい、精神バリアや体の免疫バリアも低下しているものだ。

    風邪を引きやすくなるし、自信がなくなって自己評価が下がるし、妖怪男につけこまれたり、ダメ恋愛に執着してしまって、さらに自己評価が下がる。

    だから女性にとって「バリアの回復」はものすごく大事だと思っている。

    東京アラサー女子として生きていれば、外圧やストレスはどんどん溜まっていく。でも、「やばくなってもそれは一時的なもので、自分は立ち直れる」という自負があれば大丈夫。

    東京アラサー女子は、悩みが多くて傷つきやすくて生き迷ってるように見えるけれど、じつはけっこう打たれ強い。

    文/ぱぷりこ
    『妖怪男ウォッチ』を書くインターネットの妖精、たまに外資OL。恋愛市場で観測した百鬼夜行を供養中。チャームポイントは筆圧。近著に『妖怪男ウォッチ』(宝島社)

    バリアリペア

    撮影(商品)/中山実華 写真/Shutterstock



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