テック系というと、なんだかオタクっぽい印象ですが、そんな考えはこの街ではもう存在しません。
テック系女子は服がダサい。そんなレッテルはもう古いMan Repellerさん(@manrepeller)がシェアした投稿 - 2017 5月 3 1:49午後 PDT
ITバブルが止まらない街、サンフランシスコ。シリコンバレーをはじめサンフランシスコでは、高収入のIT系職業がいちばん人気です。
IT産業で働く女子たちは、ちょっと前まで「Geek」(オタク)なんて言われていましたが、いまは違います。
彼女たちは、InstagramやPinterestなどでトレンドを即座にサーチ。ファッションもライフスタイルも、最先端を走っています。
いまやテクノロジーとファッションは切っても切れない関係。たくさんのテック系女子たちがファッション系ビジネスを展開し、大成功をおさめているのです。
テックに強くなくちゃファッションブロガーとして生き残れない時代Brittany Xavierさん(@thriftsandthreads)がシェアした投稿 - 2017 4月 29 10:00午前 PDT
世界で活躍するファッションブロガーのなかにはテック女子もたくさんいます。
ファッションブロガーといえども、ブログだけではなくSNSや写真動画サイトなど多様性を極めなければ生き残れない時代。テックに強くなくっちゃファッションブロガーになれないのです。
「サンフランシスコのファッショニスタはみんなGeek(オタク)よ」と、公言する友人ジルもテック系ファッショニスタ。
年収一千万以上稼ぐ彼女は、新たなファッション系アプリの開発にも意欲的です。さまざまな新しいファッションサービスを利用し、新しい情報にも敏感な彼女は私のトレンドセッターなのです。
ライフスタイルがすべてIT。テック系女子こそがトレンドセッターSpringさん(@spring)がシェアした投稿 - 2017 4月 10 9:38午前 PDT
サンフランシスコでは、最新のテクノロジーを当たり前に知っているし、とにかく試す。ファッションにおいても食においても簡単に情報を得ることができ、苦手分野ならだれかにサービスを提供してもらうことができます。
毎日のコーディネートだって、悩まなくても簡単にネットから盗むことができるし、お金を出せばスタイリストが選んで持ってきてくれるのです。
サンフランシスコは、新しい可能性がたくさんある街。
そんな街でファッションもインテリアも、すべてのライフスタイルがトレンディになるのは自然なこと。
だれもが器用に生きることができる時代のなかで、とくにその可能性を最大限に活用しているテック系女子こそが、ファッション界でも新たなトレンドセッターなのです。
写真/VisualHunt
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