年齢やタイプ、さらには性別など、全方面をカバーしたモテ女を目指すためには、異世代の分析や本音の意見を聞くことがとっても大切♪ でも、そんな機会、なかなかないですよね~。
少しでもそんなみなさんの参考になればと、新人ホステス・山根麻弥さんと、人生経験豊富なお姉さん・島みるをさんの「交換日記女子会」をお届けしちゃいます。
☆尽くされる女になるには?
前回、麻弥ちゃんから教えてもらった「パートナーへの怒りや不満を上手にコントロールする方法」、とても参考になったわ! ありがとう〜! 「瞬間的な怒りの感情よりその先のふたりの関係性を重視する」、これ、しかと肝に銘じます(笑)。
そんな精神年齢が大人な麻弥ちゃんから、とても恐縮な問いが...。「みるをさんはお仕事もバリバリこなしてしっかり自立しつつも男性には尽くされる、まさに私の理想的な女性像。そんなふうになるにはどうしたらいいの!?」。
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☆欲求を満たしてくれる=愛されてると勘違い
厳密に言うとね、実は「男性に尽くされる」ではなくて、「尽くさせる」ね(笑)。尽くさせる...も正確ではないかも。とにかく私って自己チューでわがままなんです。欲求を満たしてくれる=愛されてる、と思っているところがあるんだよね。
会いたいと思ったら会ってくれる、甘えたい気分の時に存分にヨシヨシしてくれる。そんな男性ばかりとつきあってきたのだけど、男性も忙しいもの...。そうそう私の欲求に応えることができないわよね。
それは重々にわかっているんだけど、私のしてもらいたいことを断れたりすると、烈火のごとく怒っていたわけ(これは前回、麻弥ちゃんに相談した「怒りのコントロールについて」ね)。
すると相手は慌てて私のご機嫌をとってくれるのね。これってたぶん単に「面倒くさいから」だと思うわ(笑)。私ってちやほやされるとがぜん気分が良くなって、途端に相手に優しくなるので、パートナーも私のご機嫌をとるほうが平和で楽なんだと思うの。
☆男性はいつまでもちやほやしてくれない!
ただこれも、少し前までの話。麻弥ちゃんよりもウン歳おねえさんの私は、数年前から「このわがままはもう絶対的に通用しない」ことを痛感することに...。男性陣も日々お疲れだもの、癒されたいわよね。たまの休暇はひとりの時間を自由に使いたい時もある。それかパートナーに思い切り癒してもらいたいとかね。
それなのに、一番甘えたいパートナーはご機嫌斜め(例:私)→面倒だからご機嫌をとる→一瞬平和になるが、次のご機嫌斜め事件が起こる→エンドレス...だったら「ああ、もう、嫌!」となるはず(笑)。まあ...ここ数年はそれで失敗する恋愛が多かったわ(遠い目)。
つまり「尽くされる」の本質は、こういうからくりなわけ。まったく羨ましくないでしょ? 期待に添えずにごめんなさい、麻弥ちゃん!
最近は「大人の女のふり」まではできるようになったんだけど、でもね、やっぱり「会いたい時は会いたい」の!
だけど「会いたい」とメールを送るのも「これ送ったら鬱陶しく思われちゃうかしら」など、段々と恋に対して奥病になりつつあって、大人になりすぎてる感じもあるのよね。
男の人って、どんなタイミングで甘えてもらいたいものなんだろう。麻弥ちゃん、知ってる?
photo by Thinkstock/Getty Images
(ガールズウォッチャー/福島はるみ)