夏はフルーツがおいしい季節! じめじめと暑い日が続くと、フルーツがあるだけで幸せ気分になれます。

でも、食事に対する知識って間違っていることが多いと気づかせてくれたのが、アンチエイジングのカリスマ、オーガスト・ハーゲスハイマーさんの著書『老けない人はやめている』(講談社)です。

目次を見ただけで驚く言葉がたくさん書いてあるこの本の中から、スイーツに隠された意外な真実を3つご紹介しますね。アンチエイジングにいちばん重要なのは成長ホルモンだということを意識して読んでみてください。



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・夜食のフルーツで肌は乾燥する

寝る前にフルーツを食べると成長ホルモンにブレーキがかかってしまうそうです。

皮膚の汗腺には成長ホルモンの受け皿がありますが、成長ホルモンの分泌が少なくて汗腺までたとり着けないと発汗量も減少。すると肌はうるおいを保てなくなり乾燥しがちになります。

フルーツが肌を乾燥させる直接の原因になっていたのには驚きました。あまり遅くはダメでしょうが、夜水分の変わりにフルーツなどを採るのはいいことかもと思っていた私が馬鹿でした(--;。今後は気をつけて成長ホルモンのジャマをしないようにします!


・果糖のとりすぎると膵臓に悪影響がある

果実に含まれる「果糖」の摂りすぎが、膵臓への悪影響を及ぼすと報道されているのはご存知ですか?

いいえ、知りませんでした(><)。みなさんは知っていましたか?

果糖も糖分、つまり砂糖と同じなので特別に身体にいいものという考えは間違っているようですね。特に夜に摂取すると、成長ホルモンを止めてしまうそうなので、食べる時間や量にも気をつけましょう。

フルーツを食べるなら、甘みの少ないキウイやグレープフルーツにするなどの工夫も役立つかもしれません。 


・100%フルーツジュースこそジャンクフード!?

果物を絞った後のジュースは食物繊維も取り除かれている状態で、栄養素がすっかり抜けてしまっています。

フルーツジュースを飲むならやっぱり100%ジュースがいい! と信じていたのに...。最近になって特にカロリーや量に気をつけてフルーツを食べていたので、かなりのショックを受けました。フルーツなら甘いパンやケーキ、チップスより健康的だから大丈夫と思っていたのです。


他にも「豆乳は摂取する必要なし」とか「コラーゲンを摂っても肌への効果は期待できない」など、健康や美容のためと思って行っていた行為が意味なし! と書かれていて色々とショッキングな本です。きちんと根拠のあるものばかりなので「そんな馬鹿な」と一笑に付すこともできません。

その上でどのような食事がアンチエイジングに必要なのかもきちんと載っているので、正しい情報を得て本物の美を目指すためにぜひ読んでみてくださいね☆

photo by Thinkstock/Getty Images


(女子BOOKウォッチャー/日向みるく)

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