食生活が乱れてくると、肌や身体にも負担が増えてしまいます。肌荒れ、便秘、むくみなどなど、女子の悩みは絶えることがありません。彼とのデート前日に顔にブツブツが...なんてことがあったら、気分もダウンしてしまいますよね。
食生活を改善しようと思っても、忙しい女子には難しい問題です。どこかに簡単で保存がきいて美容にもいいレシピはないのでしょうか?
実は、見つけちゃったんです! それがこの本『Dr.白澤の新提案! 野菜の発酵パワーで元気! 健康! 水キムチ―野菜と果物バリエとアレンジ全60レシピ 』(主婦の友社)です。
水キムチのメリットの中から、悩み多き女子の味方になる3つのパワーをご紹介します。
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1. 花粉症とバイバイできる
免疫力の鍵となるヘルパーT細胞。
そのバランスが崩れると花粉症などのアレルギー反応を引き起こします。乳酸菌は、このヘルパーT細胞のバランスを整えて花粉症などのアレルギー反応を抑えてくれるのです。
目は赤くなるし、鼻水はとまらないし、酷いときには熱まででる花粉症。症状がストレスになって、彼とのケンカの回数も増えてしまうかも!? 花粉症対策のかわいいグッズを探すのもいいですが、乳酸菌を増やして根本的な問題を減らすほうが得策ですよね!
2. 便秘と縁を切る
水キムチの野菜に含まれる食物繊維は、食べ物のカスをまとめて便を作り、その便が腸壁を刺激して、腸の働きを活発にすることで便秘を解消してくれます。
便秘解消に役立つ豆知識にもあるように、1日に必要な食物繊維を野菜から摂るためには、キャベツ大玉1つ以上、トマトなら18個も食べなければなりません。
野菜を大量に食べるより、水キムチの乳酸菌の力で腸をキレイにするほうが現実的ですよね。フルーツでも作れるので好きな食べ物で効率よく便秘解消を目指しましょう。
3. 肌にハリが出る
2の方法で腸内環境がよくなると、お化粧のノリがよくなるなど美容に嬉しい効果が期待できます。
さらに、水キムチに含まれるビフィズス菌が肌の保湿力を高めてくれます。
ビフィズス菌と聞くとヨーグルトを思い浮かべる人は多いはず。朝のヨーグルトと水キムチのコラボで、素肌美人になりたいですね。
夏におすすめの水キムチは冷蔵庫で1週間保管できる上に、好きな材料で作れます。食べ方もスムージージュースにして飲んだり、食前に食べて食欲をコントロールしたりと応用ができるのが嬉しいところです。麹、ヨーグルトなどで菌活に励んでいる女子にはピッタリです♪
この本には「長寿遺伝子をオンにする」、「フィトケミカルでガン予防」できるなど、細かい情報も盛りだくさん。レシピももちろん載っていて、応用がいくらでもききます。水キムチで健康と美容を両方手に入れてみませんか?
photo by Thinkstock/Getty Images
(女子BOOKウォッチャー/日向みるく)