ステキと思っている彼なのに、関係が近づくほどに欠点ばかりが目について...ということありませんか?
「本当に好き?」と自分の気持ちと向き合おうとするから気になるというのもありますが、意外な心理が隠れていることも。
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■「父親との関係」を見直す
注目したいのは、あなたの「父親との関係」。父親と仲よし、それは素晴らしいことです。けれども、父親と心の距離が近すぎると、恋人との関係づくりに多少の不都合が出てくるようです。
仮に、マザコンの男性がいたとしましょう。極端にたとえると、彼とのデートで「お袋がこう言ってて」「ママはこうしてた」など、いつも母親の影がチラついていたら、この彼と彼女の関係は縮まるでしょうか?
ここまで極端なことはないでしょうが、あなたと父親の心の距離が近すぎる場合、心の奥で「パパならこうしてくれるのに」などと無意識的に彼と父親を比較してしまうことがあるようです。
長年一緒にいてあなたをよく知る父親と、知り合って間もない彼を比べたら、父親の圧勝。どんなに素敵な彼も、まだまだ不充分に思えてしまうのかもしれませんね。
■父親をあるべき場所に返す
心の構図では、あなたと彼の間に、あなたの父親という壁が立ちはだかっているようなものでしょうか。こんな場合は、ちょっとこんなイメージをしてみましょう。
あなたがバージンロードを父親とふたりで歩いています。その先に待っているのは、あなたの彼ではなく、あなたの母親。あなたは父親を母親のもとに送り届けます。
そして、あなたが振り返ったら、少し離れたところに彼が待っています。あなたは両親に見守られながら、彼のもとへひとりで歩いていきます。そしてみんなが幸せになりました。
心のなかで、父親をあるべき場所に返すと、あなたの隣に彼を迎え入れる場所が生まれるのかもしれませんよ。
photo by Thinkstock/Getty Images