• このエントリーをはてなブックマークに追加
恋に障害はつきもの!? お金の貸し借りに関する男女のホンネ
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

恋に障害はつきもの!? お金の貸し借りに関する男女のホンネ

2012-08-27 23:30
    「あ~、"オンナ"が詰まってるカンジがするわ~!」という感想を抱いた、沢尻エリカ主演の映画『ヘルタースケルター』。 最近、もうひとつ「"オンナ"が詰まってる映画」に出会いました。それが9月8日(土)公開の『夢売るふたり』。 先日、試写会があったので一足早くのぞいてきました! 映画『ゆれる』『ディア・ドクター』の西川美和監督の最新作で、主演は松たか子さんと阿部サダヲさん。ふたりの迫力ある演技で、キレイ事ではすまされない、ドロドロの生活苦やリアルな男女の愛憎劇が繰り広げられます。 試写当日、男子学生、女子学生、西川監督で「学校では教えてくれない人間/男女の本性」をテーマに座談会が開催されたのですが、男女差がくっきり浮かび上がる興味深い結果に!  

    【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】

    ■ 好きな人のためならお金をつかってもいい? 作中、結婚願望の強いOL・咲月が、結婚詐欺目的で近づいてきた貫也との関係を繋ぐためにお金を出してしまうシーンがありました。この「異性にお金を貢ぐ咲月はどう思う?」という質問に対して 男子学生 「理解できる。男目線だと、頼られると応えようと思ってしまうので、お金を出してしまう」 女子学生 「理解できない。相手にお金を出すことは男と女とでは意味がまったく違ってしまう。女は見返りが欲しい。経済的に余裕があれば違うのかもしれないけど、どっちにしろ長く続かないと思う」 男性が女性に貢ぐ場合は「与える」という行為そのものが目的なのに対し、女性が男性に何かをささげたり、犠牲にする行為は「関係を繋ぐための投資」という意見に。 さらに「理解できない」と答えた女子学生に、西川監督からホンネにせまるこんな質問が...... 西川監督 「もし、自分の好きな人が『どうしてもお金が必要なんだ』って相談してきたら?」 女子学生 「あげないけど貸すことはするかも。ちょっと、助けようとは思う」 好きな男性の頼みなら聞いちゃうのが女性かも? 女子学生の心のスキを見事、引きずり出してました(笑)。 人生とは? 男とは女とは? を考えるよい刺激が与えられた今回の映画。 なかでも私がこの作品でとても気に入ったのは、登場人物たちの何気ないセリフ。どの角度から見ても男と女の謎が味わえる作品です。ぜひご覧あれ! 映画『夢売るふたり』 原案・脚本・監督:西川美和 出演:松たか子 阿部サダヲほか 公開:2012年9月8日(土)予定 (C)2012「夢売るふたり」製作委員会 (スピたま)
    RSSブログ情報:http://www.myspiritual.jp/2012/08/post-5663.php
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。