女性誌や書籍にて、女子のリアルな恋愛事情を取材・執筆している福島はるみさん。男性誌でも「男名」のペンネームで取材し、彼らの本音を根ほり葉ほり聞き出すのが得意☆

恋愛サプリ♪では、そんな福島さんの情報網にかかった役立つ恋愛データを週1でお届けしちゃいます♪



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■女子の話には「オチがない」?

「その指輪、かわいいね」など、身につけているものをさりげなく褒めるなど、とにかく女性が喜ぶツボを知っているAくん(カメラマン)。

女性慣れしてんなー、さぞやいろんな女子と遊んでるんだろうな...と思いきや、じつは「女性との会話が苦手」というのです。その理由が、なんとも身もふたもなくて思わず笑ってしまったんだけど。彼が「女性と喋るのが苦手」なわけ、それは「オチがないから」

「女の子ってさ、結論言わずにくどくどしゃべるじゃない。で、『それで最後どうなったの?』とでも尋ねようものならば、『最後まで聞いてよ!』って怒りだすし...。でも最後まで聞いたって、だいたいつまんない話しなんだよね。あの、くどくどを聞かなくちゃいけないのが結構辛い」。

■男性は「聞いてくれたことへの感謝」がほしい

いたたた。では「私はいまからこんなことを話しますよ。結論はこうで、その始まりはこんなだった」と論理的に話せばいいのか、はたまた毎回おもしろいオチをつけなくてはいけないのか、とお尋ねしたら、

「いやいや、そんなことは求めてないよ。僕だって『この子は、ただ話を聞いてほしいだけなんだなあ』と思って『それでそれで?』と調子をあわせてるもの。それがただの愚痴だったり、まったくおもしろくない話であってもね。

でも聞いてるほうはうっすらとストレスがたまっていくんだよ。だからもし、彼や男友だちがじっと話しに耳を傾けていてくれたならば、最後に『聞いてくれてありがとう。なんだかすっきりした』と笑顔をむけてくれると...救われるかな(笑)。 『この子の役に立てた』ってことが、男としては嬉しいからね。」

なるほど! トピックの内容や話し運びよりも「聞いてくれたことへの感謝」をするかしないかで、印象が変わるってわけね。相手の気持ちをくんでお話すること。これがモテ会話の第一の基礎かもしれませんね。

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