答えてくれたのは、30代の銀行員・Bさん。スーツの似合う細身のイケメンで、言動にもユーモアとインテリジェンスが溢れているのよ。仕事柄お金にはしっかりしているBさん、デートのときの金銭感覚はいかがなのかしら?
教えて、Bさん!
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Q.女子とご飯に行って、お会計のときにとってほしい行動って?
A.女の子とふたりきりでご飯に行くときは基本的に自分が出すけど、出そうとする素振りだけでもしてくれるとうれしいな。それは友だちでも彼女でも気になってる子でも同じ。一番いいのは、お会計のときじゃなくて、先にお店を出て外でお財布を出してくれるとか。「いいよ」「でも...」みたいなやり取りになったら、2回目くらいで引き下がってくれるのがベストだな(笑)。
回数を重ねて仲よくなったら、レジでもさっと端数を出してくれるとか、帰りに缶ジュースを買ってくれるとか、そういう心遣いがあると感激する! 逆に男には奢ってもらって当然って子はちょっと...。
でも、いまの20代は割り勘が多いよね。時代も違うし、金銭的にも仕方ないと思うけど。俺ら以上の世代は男が払うことが多いから「あなたに奢られる筋合いはないから」みたいに女性から頑なに割り勘を言い渡されると若干ひくかも。まぁ、そういう人とはそもそも一緒にご飯に行かないけどね(笑)。
さすが安定した収入のあるデキる男、余裕の回答ね(笑)! 謙虚さと心遣いは決して忘れずに、でもご馳走してくれるという好意には素直に甘えていいようよ。
でも、こういう問題にはお互いのお財布事情も切実に関係してくるもの。同年代の男子や家計が苦しそうな相手には、男のプライドを傷つけないように気をつけつつ、自分もいくらか出す心意気を持っていたほうがいいかもしれないわ。
男女ともに、お会計のときの態度で印象はずいぶん変わるもの。「がめつい」「かわいげがない」「ケチ」...、そんな評価にならないよう、空気を読んでスマートにこなしたいわね!
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