女子にとっては当たり前で、かつ切実な願い。これまで、たくさんの方のこのようなご相談を解決に導いてきました。連載「プロポーズまでの365日」では、これらの経験をもとに、彼女たちの成功メソッドをご紹介したいと思います。
男女ともに生涯未婚率が増え続ける一方、じつは結婚したいという願望を持っている男女は増え続けているというデータが出ています。では、男性にとって結婚を決意するきっかけはいったいどんなときなのでしょうか? 既婚者、未婚者ともに男性の声を集めてみました。
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■〈第3位〉友人や、同僚の幸せそうな結婚生活を垣間見たとき
「一緒に遊んでいた友だちや同僚が結婚をしたときは、それほど強く感じなかったけれど、自宅に遊びに行ったとき、優しい笑顔で奥さんが迎えてくれてとても癒された。正直、結婚っていいかもと感じた」
つまり、男性はこの表向き幸せそうなイメージに弱いのです。それも、所帯じみた雰囲気ではなく、奥さんが笑顔で自分を癒してくれるというシチュエーションに憧れを抱きます。そんな感覚を彼に抱かせるように、お家デートのときには笑顔でシュミレーションしてみましょう。
■〈第2位〉子供が欲しいと感じたとき
「姉キの子供がめっちゃかわいくてたまらない! 自分も欲しくなった!」
他人の子供にはまったく興味がなかったのに、甥っ子や姪っ子に対する愛情が芽生えた男性は、自分も子供が欲しいと強く思いはじめます。
イクメンブームもあり、若くてカッコいいパパになることに憧れを抱きます。子供好きをアピールしたり、家庭をイメージできるようなスペース(たとえばイケヤなど)でデートをしてもいいでしょう。子育てにも協力的な男性かも、見極めることができそうです。
■〈第1位〉貯金ができたとき
「結婚するには経済力がないとダメでしょ。貯金だってないと困るし...」
ネガティブ発言に感じるこの言葉ですが、裏を返せば「経済力と貯金があれば結婚したい」ということ。自分ひとりでも苦しいのに結婚して子供ができて...とはなかなか考えられないのです。
もしもあなたが彼と結婚がしたくて、さらに専業主婦にこだわらないのであれば、「私も働けばふたりで頑張れるね!」という言葉で彼を安心させてあげることも大事です。
若い男性のなかには仕事で成功することが困難なため、よりプライベートを充実させたいという気持ちが大きいようです。失敗することを嫌い、いまの幸せを大切にしたいという堅実な姿勢の男性も多いのです。
だからこそきっかけとタイミングが合えば彼の気持ちを結婚思考へ変えることも可能! 女性も高学歴や高収入の男性ばかりを追いかけるのではなく、等身大の自分でいられる、彼らのようなマイホームパパ予備群にアプローチすることも結婚への近道です。
もちろん、結婚には勢いも必要ですから彼の気持ちが動いたら逆プロポーズもありですね。
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