女子にとっては当たり前で、かつ切実な願い。これまで、たくさんの方のこのようなご相談を解決に導いてきました。連載「プロポーズまでの365日」では、これらの経験をもとに、彼女たちの成功メソッドをご紹介したいと思います。
彼のことがとっても好きだからこそ、いろんなことが気になる...と言う女性は少なくありません。最初は分らなくても、半年を過ぎたくらいには、彼への欲求や彼への疑問もちらほらと出てくる頃。
でも、それは彼のなかであなたに対する不満や疑問も出ているのかもしれません。こじれるとケンカになりかねない男性の本音をあげてみました。
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■干物女はやはりダメ!
おつきあいが長くなればなるほど、彼に対して気を許してしまうのは当たり前のことですね。そして気を許しているからこそ、ついついリラックス。
でもね、いくら楽だからって彼の部屋でスエットのまま1日過ごしているあなたの姿に、彼はどう感じているでしょうか? もうすでにあなたのことを女として見ていないかもしれません。
気をつかわない相手が一番いい、といっても男性は女性に対して夢を持っているのです。「気を許す」と「気をつかわない」は別だと思ってください。
■俺の邪魔をするな! が本音
せっかくふたりで一緒にいるのに、彼がテレビに夢中になって自分に構ってくれない。と文句を言う女性がいます。これ、男性からするとじつはすごいストレスなんです。
男性はひとつのことに集中することが得意な動物です。それを理解していれば、わざわざ彼がテレビを見ているときに話しかけることもないですね。
あなたのことが嫌いなのではなく、あなたのことがウザいと感じるタイミングですので気をつけましょう。
■着せ替え人形にしないで!
彼に少しでもカッコよくなって欲しい! と、あなたの好みで服やバックをプレゼントしたことはありませんか? でもそれは彼にとってお節介にしかなりません。
あなただって、彼にいまのオシャレを否定されたらガッカリですよね。「何でも似合っちゃうね! 次はこんなのどう?」など上手に勧めてみましょう。くれぐれもおしつけはダメです。
■別に強制してませんけど...
彼が好きなタレントやモデルに、少しでも近づこうと努力をするのは大事です。ただし、どう頑張ってもあなたは彼の好きなモデルにはなれません。
おまけに、そのモデルの服装やメイクや髪形があなたに似合うかどうかは正直分りませんよね。
「せっかくあなたがショートヘアが好きだと思ったから髪切ったのに、どうして気づいてくれないの?」なんていうあなたの言葉に「は? 俺、別に髪切ってとか言ってないし...」と逆切れされたりして。
彼のタイプを分析しつつ、自分らしさを大切にしてオシャレを楽しんでください。
■ルールで縛るな!
ケンカをしても仲直りしたいときのサインなどを決めておくことは、恋愛を長く続けるコツです。
でも「女子がいる飲み会には行かないで」とか「トイレのフタは必ず閉めて」など、細かいところまでルールをつくられると男性はだんだん窮屈になってしまいます。
その上女子は「約束したじゃない!」と文句をつけたくなるのです。彼女ではなく母親のような感覚になってしまいますから、ルールづくりもほどほどにしましょう。
男性は、自分の気持ちは言わなくても伝わっていると思う動物なんです。逆に女性は、何も言わない男性のことを勝手に解釈して暴走してしまう癖があります。
気になることがあったら素直に聞いてみる方がいいでしょう。理解できれば許せることもありますからね。
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