女子にとっては当たり前で、かつ切実な願い。これまで、たくさんの方のこのような相談を、解決に導いてきました。連載「プロポーズまでの365日」では、これらの経験をもとに、成功メソッドをご紹介します。
世の既婚者に調査すると「プロポーズは彼からしてもらった」という実績が7割以上あるよう。また女性からの逆プロポーズは、わずか10数パーセントという結果が。
しかしながら、結婚前の男女または結婚後の男女に調査してみると「プロポーズは男性からするものだ!」と思う割合は3割に減り、「女性からのプロポーズもあり」と答えている人は3割以上と増加しています。あなたが逆プロポーズに向いているかどうか考えてみましょう。
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■周りから固める...まずは環境から
彼の親や兄弟姉妹と仲がいい、または自分の親と彼との相性がいい、など身内の後押しは重要なポイント!
改めて自分を嫁として受け入れてもらうという高いハードルを越えなくてもいい状況なら、逆プロポーズしても成功の可能性は大です。「私をお義母さんの娘にしてください!」と同性の親から責めるほうがよいでしょう。
■結婚を意識する環境にない...きっかけづくりから
男兄弟しかいない、親と離れて暮らしているなど、いろいろな理由はありますが、彼の周りには「結婚を意識するきっかけ」がないだけかも。
近頃の男性は奥手なので、周りから「結婚はまだ?」というプレッシャーがなければ、その意識すら生まれない可能性も。
「うちの親がまだ結婚しないのかってうるさくて」とカマをかけても無駄なタイプなら、いっそ自分から「結婚して!」もありです。
■彼との生活が想像できる...居心地は大事です
おつきあいが長くなると、ふたりの生活は当たり前のように想像できますが、3年後、5年後、10年後の生活が果たして想像できますか?
一時の盛り上がりではなく、未来のふたりが具体的にイメージできるなら、それは結婚生活に近いのです。逆に、まったく考えられなければ逆プロポーズは待ちましょう。
■彼が超まじめなタイプ
真面目な人ほど、すべての条件が整わない限り自分から動けない、となりがち。真面目というよりは慎重なタイプです。
そんな彼なら失敗もないでしょうが、完璧を求めるがあまりなかなか覚悟が決まりません。
とすれば、あなたからOKサインを出してあげましょう。責任感のある人なら、あなたの気持ちをきっと受け止めてくれるはずです。
■彼がプライドの高いタイプ
彼がとってもプライドの高い人なら、自分からのプロポーズはNGです。本来男性は自分で何でも決めたい動物のため、プライドの高い男性にはかえって逆効果ですから気をつけましょう。
大好きな彼からのプロポーズを待ち続けて結局成就しなかった...、タイミングを逃して彼にふられてしまった...、なんてことにならないように、いまの状況を自分なりに把握してみましょう。
少しの勇気と彼への愛があれば、案外ハッピーエンドは近いかもしれませんよ!
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