それでもなぜか彼女たちがおしゃれに見えてしまうのは、自分らしい魅力を引き出すのがとっても上手だからなのです。
それに彼女たちは、「ありのままで美しいこと」こそが、本当の美人の条件であると考えています。
私たち日本人から見ても、ナチュラルで美しい人って憧れますよね! そんな「ナチュラルビューティ」に近づくための、パリジェンヌ流のメイクやファッションのポイントをご紹介します。
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■メイクはとにかく引き算で
パリジェンヌは、メイクをしても、アイラインを引くだけだったりルージュを塗るだけだったりと、ワンポイントで済ませることがほとんど。
パーティなど特別な日以外は、アイシャドウやファンデーションをつかうことはめったにありません。
それを見習って、素肌がキレイならあえてファンデーションは塗らない、目が大きいならアイライナーは引かないなど、まずは自信があるパーツからメイクを引き算してみましょう。そうすることで、自分のチャームポイントがより引き立ってくれますよ。
■メイクよりも肌、髪、唇のケアは念入りに!
メイクをすることよりも、スキンケアにこだわるのがパリジェンヌ。肌をしっかりケアしているからこそ、メイクに頼らない美肌をキープできるのです。
もちろん、髪や唇のケアにも手を抜きません! とくにキスが挨拶の彼女たちにとって、唇は最も気をつかうパーツ。常に保湿をして、柔らかでセクシーな唇をつくっています。
これからは派手なメイクで欠点を隠すよりも、パリジェンヌのように素の自分を磨いて自信をつけたい!
■服装はお気に入りの小物を1点投入
デニムにスニーカーなど、パリジェンヌの服装はいたってカジュアル。それに『ZARA』や『TOPSHOP』といったファストファッションも大好きです。
でも不思議と洗練されて見える秘密は、彼女たちの小物づかいにあるよう。黒ベースのコーディネートにストールで差し色を加えたり、アクセサリーはさりげなくアンティークで統一したり...、シンプルなスタイルにお気に入りのアイテムを加えて、自分らしい味つけをしています。
トレンドで自分をつくり込むのではなく、自分らしさを大事にしたメイクやファッションを心がけることが、パリジェンヌのような「ナチュラルビューティ」に近づくための一歩です!
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