実際はどうするのが一番正しいのでしょうか? そこで今回は、『ソノ フェリーチェ』代表の國分ゆかりさんから、睡眠中のナイトブラについてお話を伺ってきました。
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■睡眠中のナイトブラについて教えてください
身体の構造を考えると、締めつけないことは必須です。
締めつけることは、体を冷やす原因になったり、内臓に影響するとまで言われていますので、キツめのワイヤーはオススメできません。
そもそも、就寝時はいろいろな意味でリラックスする必要があります。1日動き回って疲れた体を癒すのはもちろん、体をゆっくり休ませて、締めつけから解放されるのが一番です。
基本は、体を休ませてあげるために下着フリーがおすすめです。パンティ(アンダーウェア)も緩めのものを選びましょう。
ただ、仰向けに寝ると胸が左右に広がって不安になるという方もいらっしゃいますね。
そのような方は、胸のハリを保っているクーパー靭帯に負担をかけない、ワイヤーなしのナイトブラで広がらないようにしてあげるといいと思います。
■ナイトブラの落とし穴的なものってあるのでしょうか?
まずは、きつくしすぎないことですね。体の締めつけは、いろいろな弊害があります。バストを垂らさないために、ほかの部分に支障をきたしてしまえば、本末転倒ですよね。
そしてもうひとつは、通気性に優れたこと。寝ているあいだはコップ1杯以上の汗をかくと言われています。化学繊維のブラなどでなく、お肌をサラサラに保ってくれるものがいいと思います。
國分さんによると、自分のサイズに合っていないブラジャーをつけている人が、最近とても多いのだそう。
バストを締めつけないことはもちろん、綺麗なスタイルを保つためにも、自分のバストサイズをきっちり見直してみてはどうでしょうか。
國分ゆかりプロフィール
・48歳(長女20歳、長男17歳)、『ソノ フェリーチェ』代表。
・大分県中津市出身、米国テネシー大学出身
・アメリカ留学3年半、香港駐在7年。結婚後10年専業主婦
・外資系ホテル、外資系貿易会社、外資金融機関勤務を経て2009年に起業、美魔ジェンヌシリーズの下着プロデュースを行なう
・起業時に資格取得(ランジェリーアドバイザー、ダイエット指導士、サプリメントアドバイザー)
・2010年に恵比寿を拠点にダイエットサロンと改善が出来るスキンケア、ボディメイクサロンを展開
・2012年より、韓国香港、国内は九州、沖縄、長野、主に都内にて遺伝子アプローチから結果の出るサロンを目指してサポート
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