自分だけが暮らすための空間は、ついつい機能的になりがち。「誰も来ないからいいや」なんて、脱ぎっぱなし、開けっ放しのだらしない「ぱなし部屋」になっているなら要注意!
今回は、撮影女子会でのスタイリングやテーブルコーディネートを参考に、ついつい人を呼びたくなるようなステキな女子部屋の作りかたをご紹介します。
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■季節感を取り入れる一角をつくろう
ローテーブルやカラーボックスの上など、どんなに小さなスペースでもいいので「季節を取り入れる空間」を確保しましょう。
上の画像は私のお部屋。テレビの横のローテーブルを季節感を取り入れるスペースと決めています。
広さは、20cm×36cmと小さめですが、このスペースに、レースマットを引いて季節ごとのプロップスを並べます。
いまはクリスマス前なので、ホワイト×シルバーをテーマに、松ぼっくりや白熱灯のランプガーランド(置くだけでかわいい)、白い子羊、シルバーにコーティングされた西洋柊を飾り付けしました。
これでも、費用はだいたい1,000円ちょっと。「定期的にプロップスを入れ替えるなんて、面倒!」そう感じる方もいるかもしれませんが、私がこうして手間をかけるのには、それ以上に期待ができる効果があるからです。
■部屋は「ココロの充電器」
寝る前に携帯電話をコードに繋いでおくのと同じで、毎日帰ってくる自分のお部屋は、1日消耗したエネルギーを回復させる自分自身の充電器だと私は考えています。
そんな場所が散らかっていたり、汚なかったりしたら、自分がかわいそう。いいエネルギーを充電することもできません。
だから、お仕事や夢に向かって頑張っている女性であればあるほど、素敵なお部屋に住むべきだと思います。
「素敵な」というのは、広さや家賃の高さを表すのではありません。自分の心が満たされる、自分のためだけの贅沢な空間のことです。
■あなたは、どんなエネルギーを充電したい?
人は見るもの、触れるものからたくさんの影響を受けます。だからこそ、お部屋に置くものにはこだわりを持ちましょう。
小さなスペースに季節感を取り入れたり、ベッドサイドに自分の「スキ」だけを集めた一角をつくってみるだけで、癒しやほっこりした気持ちになります。
きっと、明日の自分の元気をつくる、一助となるはずです!
white room image via Shutterstock