『運動指導者が教える 食事10割でヤセる技術』(ワニブックス)では、メディアでも注目されている人気のボディワーカー、森拓郎さんが太りにくいお酒の選びかたを紹介しています。
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■ビール・ワイン・カクテルよりも焼酎!
「ダイエットの観点から最も気をつけたいのは、糖質が含まれる醸造酒(ビール、ワイン、日本酒など)や、カクテルや甘いリキュール類、果実酒、サワーやチューハイなどです。これらは血糖値を上昇させ、太りやすくもしますから、たくさん飲むのは避けたほうが無難です。
蒸留酒といわれる焼酎、ブランデー、ウォッカなどはアルコールを蒸留させたもので作っているので、糖質はゼロです。」(本文より抜粋)
これを見て、焼酎が好きで「おっさんくさいな~」と周囲に言われていた私、歓喜(笑)!
チューハイやカクテルはジュースみたいに甘いものが多いからまあ当然ですが、日本酒やワインもNGとは意外でした。
お酒を飲みたくなったときは、蒸留酒を意識して飲んでみるのもいいですね。これからの季節だと、麦焼酎の水割りが個人的にオススメです。
意外と飲みやすかったり「このおつまみに合う!」という発見もあったりするので、特に焼酎をあまり飲んだことない人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
■おつまみを先に、お酒を後に選ぶ
「ビールのおつまみは塩辛いものや揚げ物のイメージがありますから、焼酎や日本酒(1合まで)のように魚介が楽しめるお酒を選ぶのもいいでしょう。(中略)つまり、お酒を選ぶ際、一緒に食べるおつまみも同時に考えられるようにするのがおすすめです。」
(本文より抜粋)
私も日本酒や焼酎を飲むときは、自然とナスの漬け物やなめろうを注文したくなります。
「とりあえず生で~」と1杯目を決めてから飲み物を待つ間にメニューを考える、という流れをやめて、カロリーを気にしながら食べたいおつまみを先に、お酒を後に考えるという順番にするとカロリーの高いおつまみのチョイスをある程度減らせると思いますよ。
■「カロリーオフ」に依存しすぎはNG
「糖質ゼロということであれば血糖値が上がることはありませんが、糖質ゼロにするためには余計な味つけがしてあります。(中略)安価なカロリーオフのお酒を大量に飲むよりは、本当に美味しいものを適量飲むほうがよいでしょう。」
(本文より抜粋)
私もカロリーオフのお酒は、舌に甘さが残る感じがしてあんまり好きじゃないです〜。
3杯のイミテーションをガブ飲みするより、本物の1杯を大事に飲む方が飲む量、食べる量ともに抑えられそうです。
ガマンをなるべく減らし、楽しく続けられる飲みかたをしましょうね!
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