それが、パリの薬剤師が開発したブランド「T.ルクレール」の、米粉を用いた秘密のフェイスパウダー。
映画『タイタニック』のヒロイン、ケイト・ウィンスレットをはじめ、エリシャ・カスバートやオリヴィア・パレルモまでもが溺愛しているこのブランドが、2015年6月11日、ついに日本に上陸しました。
さっそく訪れてみて驚いたのは、ルースパウダー全14色、プレストパウダー全12色という、お粉としては異例のカラ―バリエーション。
フェイスパウダーによる絶妙なカラーコントロールで欠点をカバーし、透明感や輝きを出していくって今までなかった考え方かも。
そんなカラバリ豊富な「T.ルクレール」のフェイスパウダーとともに、コントロールカラーの効果的な使い方をご紹介します。
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■鉄板はバナーヌ、透明感を出すならパルマ
驚くほど豊富なカラーバリエーションを誇る「T.ルクレール」のフェイスパウダー。そのなかで、光を拡散してくすみを飛ばす「バナーヌ(バナナイエロー)」は鉄板カラーです。より透明感を出したいときは「パルマ(藤色)」、赤みをカバーし涼しげに見せたいなら「ティヨル(菩提樹グリーン)」、色黒肌に光を与える「アプリコット」など、自分の肌色やなりたい印象に合わせて選ぶことができます。
お粉は、肌が透けるようなトランスルーセントもしくは肌に近い色をつけるという考えだったので、斬新な発想に驚きました。
■クマもほうれい線も頬の毛穴も、イエローで解決
一般的に「イエローのコントロールカラーはくすみや赤みをカバーする」といわれますが、私が思うイエロー最大の魅力は「影を目立たなくさせる」働きです。
クマやほうれい線、頬の毛穴は、その部分が沈んで影になり目立ってしまっているケースが多いんです。イエローのコントロールカラーは、そういった顔の影を目立たなくさせてくれるので、つるんとした美肌に。
またイエローにも、レモン色やバナナ色など種類がありますが、日本人の肌に馴染むのはバナナイエロー。明るいのに、白浮きしないお肌をつくれます。
(左から)CCクリーム バナーヌ/5,300円、プレストパウダー バナーヌ/4,900円、ルースパウダー バナーヌ/5400円(すべて税抜)
「T.ルクレール」の「バナーヌ(バナナイエロー)」は、世界で1番人気の鉄板カラー。ルース・プレストに加え、CCクリームもあります。
■透明感ならブルーより紫
透明感を出そうとしてブルーのコントロールカラーを使うと、人によってはかえって顔色が悪く見えることがあるのでリスキー。そこでおすすめなのが、顔色を保ったまま透明ニュアンスを出せる紫です。
ルースパウダー パルマ/5,400円(税抜)
「T.ルクレール」の「パルマ(藤色)」は、ブルーのコスメを付けると顔色が悪く見えてしまう私が、実際つけてみて「すごい!」と思った色です。
見た目はキレイなパステルパープルですが、つけるとほぼ無色。だから、つけすぎを気にせず使えるうえに、光の効果で上品な透明ニュアンスがプラスされます。
■パウダーは絶対コレ!と指名
「撮影時、リップやアイシャドウこそいろんなブランドを使い分けるものの、『パウダーだけはルクレールで!』と指名する女優さんがとても多いんです」と輸入総代理店の小畑社長。
カラバリの豊富さと、秘伝の微粒子、成分の優しさが、肌色も肌質もバラバラな世界中の女優やメイクアップアーティストから愛される理由。
「T.ルクレール」限定店舗は2015年8月5日(水)まで、渋谷東急・東横店の西館5Fにオープンしています。その後各地の百貨店に展開する予定。
いよいよ日本でも人気沸騰の予感です。
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