彼氏がいて、それなりに友だちも多いけど、ひとりで飲み歩くことが大好きな村崎ワカコ(26歳)。そんな彼女の日常を描いた漫画『ワカコ酒』(徳間書店)からは、他人に依存せず、ひとりの時間を楽しめる女性は、輝いて見えることが学べます。

しかし、誰もがワカコのように堂々とひとり行動ができるわけではありません。とくに、ひとり飲み経験のない女性からすれば、いきなりひとりで飲みに出かけるのは、かなり勇気がいること。

そこで、『ワカコ酒』の物語を参考に、初心者でも挑戦しやすい、ひとり飲みのシチュエーションを紹介します。



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■夏祭り雰囲気を味わいながら、ひとり飲み

近所で夏祭りが開催されたときは、ふらっと会場に出かけ、真っ先に屋台でビールを買う。そして、ゆっくりと歩きながら、ひとり飲みを楽しんでみましょう。

同じ場所にとどまってのひとり飲みだと、周囲の目が気になります。しかし、歩きまわりながらであれば、その心配も不要。

なにより、にぎやかな祭り会場では、ひとりで行動していてもあまり目立たないので、ゆっくりとひとり飲みができるんです。

■友だちが到着するまでの時間に、ひとり飲み

友だちと飲みに行くとき、少し早めにお店に行き、先に席へと案内してもらう。

そして、友だちが到着するより先にお酒を飲みはじめ、ひとり飲み気分を味わってはどうでしょうか。

店員さんや、まわりにいるお客さんからも、友だちを待っているだけだと思われるので、恥じらいもナシ。

ただし、事前に友だちに「先に飲みはじめてるよ」と伝えることを忘れずに。

■飲み会の帰りに、ふらりとひとり飲み

どのようなシチュエーションであれ、お酒が一滴も入っていないシラフ状態でひとり飲みをするのは勇気がいること。

それなら、友だちと飲みに行った帰りや、会社の飲み会が終わったあとに、もう一杯だけというノリでひとり飲みをしてみましょう。

お酒が入り、少しほろ酔い状態になったときであれば、普段より、気が大きくなっているもの。はじめてのお店でも意外とすんなり入れて、ひとり飲みを楽しむことができるのではないでしょうか。

これまでは、「女性のひとり飲み=寂しい」というイメージがありました。しかし、おひとりさまを満喫する女性が増えたことで、今はひとり行動できる女性は自分に自信をもっているという印象を持たれます。

彼や友だちとの時間も大切にしつつ、自分ひとりの時間も大切に。ひとり飲みは、自分自身と向き合うきっかけをくれる時間でもあるのです。

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ワカコ酒|WEBコミック ゼノン

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