夏の楽しみと言えば、浴衣を着て花火大会に行くこと。年に数回しか着られないものだからこそ、ワクワク感はひとしおです。

この週末から、各地で花火大会がどんどん開催されはじめ、今年はどの花火を見ようか悩み中。浴衣だと、普段よりも身動きが制限されてしまうから、早い時間からの席取りは正直イヤ。地べたに座るのも、立ちっぱなしでいるのも大変です。

そこで、まだ間に合う、指定席でゆっくり鑑賞できる花火大会をご紹介します。



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■浴衣で優雅に鑑賞できる、桟敷席ありの花火大会

浴衣で優雅に花火を鑑賞したいなら、桟敷席をおさえておくことが大切です。

桟敷席とは、花火が見やすいように設けられた見物席のこと。チケット販売されているので、事前に購入しておけば、当日見られる場所がなくてうろうろ......なんてことはなくなります。

2015年7月15日(水)時点で、まだ桟敷席が購入可能な花火大会のなかから、花火鑑賞士がおすすめする厳選されたイベント全国花火大会2015にて紹介されていました。

 ■足利花火大会(栃木県)

日時:2015年8月1日(土)19:00~20:45 ※雨天順延。
場所:渡良瀬川田中橋下流河川敷
打ち上げ数:20,000発

2014年の行ってよかった花火大会ランキングの関東エリアで1位に選ばれた花火大会。2万発にものぼる迫力満点の花火を楽しむことができます。駅から会場までが近いので、浴衣でも移動しやすそう。桟敷席のほかに、有料の観覧席もあります。事前に予約をしておいて、ゆったり楽しみたいですね。

神奈川新聞花火大会(神奈川県)

日時:2015年8月4日(火)19:00~20:15 ※小雨決行
場所:横浜みなとみらい21 臨港パーク前面海上
打ち上げ数:15,000発

横浜の夜景を見ながら、花火を楽しむことができるなんて、デートにぴったり! 音楽に合わせた打ち上げ花火や、関東最大級の2尺玉という大きな花火が上がります。仕事帰りにゆっくり花火を堪能してリフレッシュするのもよさそうです。

ツインリンクもてぎ 花火の祭典(栃木県)

日時:2015年8月14日(金) 19:30~20:15 ※雨天予備日:8月15日(土)
場所:ツインリンクもてぎ
打ち上げ数:10,000発

サーキットの座席が、椅子席やテーブル席に。ほかに、冷暖房完備の屋内で食事をしながら花火を堪能することができます。普段なかなか行く機会のない場所だからこそ、いつもと違った雰囲気で花火大会を楽しめそう!

常総きぬ川花火大会(茨城県)

日時:2015年8月29日(土)18:20~20:25 ※雨天予備日8月30日(日)
場所:茨城県常総市橋本運動公園(鬼怒川河畔)
打ち上げ数:10,000発

全国区の花火師が集結し、メッセージ花火や音楽にのせた花火など色鮮やかな花火を打ち上げます。まるでアートのような美しい花火、夏の最後の思い出として見ておきたいですね。

■花火大会もスマートに過ごすアイテム

花火大会のデートって、普段のデートと勝手が違うもの。だから、あらかじめ用意しておいた方がいいものがあります。

・ウエットティッシュ

屋台などで食べ物を買って食べるとき、お手拭が付いていないことが多いもの。また、花火大会は河原や芝生など、手が汚れやすいポイントがたくさんあります。とっさのときに、ウエットティッシュがあればスマートな対応が可能に。

・ペンライト(懐中電灯)

花火大会が終わると、一気に足元が暗くなります。スマホの光で充分!と思うかもしれませんが、もしもスマホを落としたら......? 暗い中見つけるのは大変なこと。ポケットタイプのものをバッグに忍ばせておくと安心です。

・ビニール袋

食べ物を食べたり、飲み物を飲んだりしたときに出るゴミ。花火大会の会場では、ゴミ箱になかなか出会えなかったり、持ち帰らなくてはいけなかったりと、袋がなくて困るケースが多々あります。ビニール袋はかさばるものではないので、数枚持っていきましょう。ゴミを入れるだけでなく、雨が降ったときは雨よけにもなります。

これからが夏本番。花火大会は各地で開催されているので、予定と相談してぜひ足を運んでみてください。

二度と来ない2015年の夏に、最高の思い出を作るのは、自分自身の行動にかかっています!

※チケット残数は、2015年7月15日時点での空席情報を元にしております。各花火大会の席数が満席になる場合もございます。ご了承ください。

2015全国花火大会

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RSS情報:http://www.glitty.jp/2015/07/047757post_150911.html