後日、謝罪のメールがくるわけでもなく、「私だって行きたかったよ。仕事なんだからしょうがないじゃん」というスタンス。
気持ちはわかりますが、これは間違いなく合コン協定違反だと思うのです。
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■突然のドタキャンは合コン協定違反
出会い目的の男女混合飲み会を開催するにあたって、それぞれの幹事は「男女の人数を合わせる」という合コン協定を、暗黙のうちに参加者たちに約束します。
さらに、この協定は幹事同士だけでなく、もちろん男性幹事と誘われた男性陣の間でも結ばれます。誘われた男性陣としては、きちんと人数がそろうから参加表明しているのであって、逆ハーレム状態ならそもそも行かないという選択肢も持てたはずなのです。
ドタキャンというのは、料理のキャンセル料だけでなく、幹事ふたりのメンツを潰してしまうたいへん罪深い行為......。
しかも今回、「遅れる〜!」と言いつつ結局来なかった子の理由は、「仕事終わりで飲み会に参加できるようなコンディション(メイクやらなんやら)じゃない」「みんなで盛り上がっているところ、途中から参加するのは気まずい」という自己中心的なもの。
これでは「しょうがないな」と思える理由になりません。
■行けない可能性があるなら、幹事に伝えておく
もし遅刻する可能性があることを事前に把握できるなら、わかった時点で幹事に逐一伝えておくべきです。
自分が幹事をやることがある人は、基本的にこのあたりのルールをわかっています。
事前にドタキャンの可能性があることがわかっていれば、幹事としては「じゃあもし遅刻されて3:4になってしまうと寂しいから、あらかじめ5:4にしておこう」と対策を練ることができるのです。
■やむを得ずドタキャンするなら、しなくてはいけないこと
もし、本当にやむを得ない事情で突発的に行けなくなってしまったら、せめて代わりの女の子を見つける努力をしましょう。
当日のお願いになるわけですから、来られる人を見つけることは難しいでしょう。でも、それでもいいのです。思いつく限り聞いてみた結果、代わりが見つからなくても問題ありません。
問題なのは探す姿勢がないこと。「行けない」と連絡をすれば、あとは自分には関係ないという態度では、今後楽しそうなイベントがあっても、二度と誘われなくなってしまいます。
たくさん飲み会に誘ってもらえる女性は、「絶対にドタキャンをしない」のではなく、こういう律儀さがある子なのです。
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