片思いを実らせる！ 「半径45cm」の恋愛心理術

人にはそれぞれ、「相手とこの距離でいると心地よい」という距離感覚があります。 Aさんとは親しいからここまで近づかれてもOK！　でも、Bさんとはまだ親しくないから、そんなに近づかれるとちょっとイヤだなぁ。 というような、自分の体のまわりにある「縄張り」みたいなものですね。 心理学の世界では、その近づかれてもOKな範囲を「パーソナルスペース」と呼びます。 パーソナルスペースには個人差がありますが、一般的にはこれくらいです。 　

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親密ゾーン（親密な人との距離）：半径45cm以内 対人ゾーン（相手の表情が読み取れる距離）：半径45～120cm 社会的ゾーン（ビジネスに適した距離）：半径120～360cm 公的ゾーン（個人的な関係がうすい公衆距離）：半径360～750cm さて、あなたは、思いをよせている片思いの彼とどれくらいまで近づいたことがありますか？ もし、まだ45cm以内に近づいたことがないようなら、あなたのほうから親密ゾーンに入って、彼をドキドキさせちゃう！　という作戦はいかが？ 実際にはまだ親密ではないのに、あえてそのスペースに入ることで「あれ？　この子もしかして僕のこと好きなの!?」と意識しはじめる可能性も大です。 うまくいけば、親密な関係と錯覚させることもできるかも！ とはいえ、あまりに不自然で猛アピールだと思われると、ひかれてしまうこともあるので要注意。上手にシチュエーションをつくって、自然な流れで徐々に親密ゾーンに入っていってくださいね。 たとえば、混んでいるエレベーターに一緒に乗りこむ、パソコンの操作を教えてもらう、携帯の画面を一緒にのぞきこむ、飲み会で隣に座るなどが考えられますよ。 少し近づいてみて、彼が嬉しそうなのかイヤそうなのか、表情や姿勢を観察することも大事です。 相手がいやがっているのにも気づかず、ぐいぐい近づいてしまうと、無神経でずうずうしい女の子と思われて逆効果。 あなたの好きな彼の気持ちを大切にして、ステキな関係を築いてくださいね！ （恋心カウンセラー／塩月美香子）

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