仕事に恋に友だちつきあいに...と忙しい東京女子は、刺激がある分、悩みも多いもの。だからこそ、占いが大好き!
なんでも話せちゃうから、個人鑑定してもらうだけで心が救われることってあります。でも、なかには「占いに振り回される人」も多いのも事実。
そこで今回、占い師の友人に聞いた「占いを味方にできる人、振り回される人」の違いを紹介します。
自分の意見と違うと「当たってない」認定
「占いをする時点で、やりたいことは自分のなかでだいたい決まっているんですよね。それを反対されると『当たってない』と思う傾向にある。こうなると自分に賛同してくれる占い師に当たるまで、どこまでも自分好みの占いを求めてさまよいはじめるの...」と友人の占い師。
反対意見は、「アドバイス」と冷静に受け取る客観性が大事。耳障りの良いことを言う占い師に当たるまで、占いジプシーを続けるのは、お金も時間も消耗するうえに、なにより自分の考えにとらわれすぎて自身の成長がとまってしまいます。
思い立ったら、即行動がいいらしい
良いことも悪いことも、占いのアドバイスをすぐ実行する人は、いい結果を自分で引き寄せているんだとか。
たとえば、「出会いがない」という悩みのある人が、いつもの仲間・場所にいたって、出会いがないのは当然。それなのに、これ系の悩みから抜け出せない人は、極端にいえば「ある日突然、王子様が家に訪ねてくる」ことを夢想しているということだそう。
そんなこと、あるわけないとわかっていても...。たしかに、そんな虫のいいシチュエーションをどこかで思い描いているかも!
占い師=相手(彼)ではない
「占い師イコール彼氏の気持ちだと思い過ぎて、彼と喧嘩したりすれ違ったりしただけで、すぐに占い師に頼ってしまうようになったら、大変。あくまで占いは占い。冷静になるための手段であり、自分が本当に聞くべき声は『彼の声や気持ち』であることを忘れないようにしてほしい」と占い師の友人は話してくれました。
占いにハマに過ぎている人のなかには、こんな状態に陥ってしまう人も多いみたい。
占いはしょせん占い。人生相談アドバイスのひとつの形でしかありません。そのアドバイスをどう活用するかが大事なのです。
だから占いの結果だけに振り回されて、自分を見失わないで。
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