もちろん英語はペラペラな方がカッコいいけれど、数泊程度の観光のために英会話を勉強する必要はありません。言葉に自信がなくても、簡単に旅行を楽しむテクニックを紹介します。
伝える時は、指さし英語で「見せるだけ」
発音に自信がない時は、本屋で売っている国別の「指さし会話シリーズ」が役立ちます。
たとえば「トイレはどこですか?」と伝えたい場合、本の中から該当の場所を指さして見せるだけ。基本的な会話はほとんど紹介されているので、1冊あれば大抵の場所で困ることなく観光ができます。
指さす単語はかわいいイラストや写真入りで書かれている場合が多いので、それを見た現地の人も「かわいい!」と笑顔で答えてくれそう。
最近では「恋する指さし会話帳」なんていうシリーズも出ているので、しゃべれない旅先でうっかり恋に落ちても困りません。
ホテルや空港・レストランなど、あらかじめ使いそうな会話の場所にふせんを貼っておくとより安心。そこまで荷物を増やしたくない...という場合は、ガイドブックの巻末にも会話集が載っている場合が多いので、一度チェックしてみましょう。
「かざすだけ」でカンタン翻訳
海外の貴重な滞在中に、電子辞書で英文字をひとつずつ打ち込んでいるヒマはありません。
看板やメニューに何が書いてあるか分からない時は、スマホをさっとかざしてササッと翻訳するのがコツ。
あらかじめ渡航前に、「Worldictionary Lite(ios/Android)」などの翻訳アプリをダウンロードしておけば、現地に着いてからすぐに使えるので困りません。
ただしオフラインでは使えないものもあるので、WiFi環境などスマホを使える環境にあるかどうかは事前にしっかり確認すること。
究極は日本語だけで通じる、「ガイドまかせ」
本もスマホも面倒くさい! 細かいところまで日本語で伝えたい!
そんな時は、通訳ができる現地の人もしくは日本人のガイドを雇えばOK。筆者も経験があるのですが、通訳もできるガイドを雇えば、日本語の細かいニュアンスも通じるので旅行中の言葉の不安がありません。
ひとり旅の場合でも心強いうえ、観光地で写真をとってくれるので一石二鳥。心おきなく旅行を楽しむことができます。
最低限の対策はしておきましょう
英語に自信があってもなくても、海外では何が起こるか分かりません。
パスポートを紛失した時やクレジットカードの控えを残しておくなど、何かあった時のための最低限の対策はどこへ行くにも必要。忘れずしておきましょう。
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