でも、いくら頭で考えたところで答えを見つけることはできません。自分らしさを見失ったときは、考えるのではなく感じるための行動が必要なのです。
とことん他人に合わせる生活を送る
自分らしさがわからなくなったときは、一度、とことん他人に合わせる生活を送ってみましょう。
プライベートでは相手が望むことに合わせ、仕事ではまわりの空気を読むことに意識を集中させる。そのような生活を送り続けることにより、徐々に「今すごく無理をしている」「本当はこうしたいのに」と本当の自分の気持ちが見えてきます。
そこで見えてきた気持ちにこそ、本来の自分らしさは隠されているのです。
他人の嫌味は自分の長所
職場の上司や後輩、既婚の友人など、さまざまな人から嫌味を言われることも多い独身女性。
傷つきやすいアラサーの心は、1度嫌味を言われただけで「自分のここがいけないんだ」「誰にも認めてもらえない」と胸を痛めてしまいます。
でも、嫌味のなかには嫉妬やうらやましさが隠されているのも事実。「独身という自由な時間を楽しんでいる」という僻みから嫌味を言ってくる人だっているのです。
もし、他人から嫌味を言われることがあっても、それを自分の悪い部分としてとらえるのではなく、「まわりからうらやましいと思ってもらえる長所」としてとらえてみましょう。
SNSのなかにいる憧れの自分を捨てる
人は本来の自分とは別に「まわりからこう見られたい」と思う憧れの自分像を潜在意識のなかに抱えています。とくにSNSという自由に発言できる場では、その憧れの自分を全力で演じてしまう人も多く見られます。
しかし、本来の自分と憧れの自分の間に大きなギャップが生まれると、どちらが本当の自分かわからなくなり、SNSを更新するたびに疲れを感じてしまうのです。アラサーの大人女性であれば、SNSで憧れの自分を演じ、それに満足するという行為はやめましょう。
憧れの自分を捨て、ありのままの自分を出すことで、おのずと自分らしさも見えてきます。
「これが一番自分らしい」を見つけて
「自分らしさって何?」という問いかけに即答できる人はそう多くいません。きっと、誰もが心のどこかで本当の自分らしさを探しながら日々の生活を送っているのです。
自分らしさに迷いが生まれたときは、本当の自分を見つけ出すための行動を起こしてみましょう。
「これが一番自分らしい」と思えるものを見つけることにより、今よりも前向きな人生を送ることができます。
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