「ダイエットをして身体を絞りたい。でもごはんやパスタ、パンが大好きで、しっかり炭水化物を摂らないとイライラしてしまう」そんな人は、じつは知らぬ間に「炭水化物依存症」に陥っている可能性があります。

年齢とともに代謝が悪くなるので、炭水化物の摂りすぎはNG! 炭水化物を摂りすぎることでうまく体内で消化できず、脂肪が蓄積し、体重増加につながります。また、疲労感や集中力の欠如、眠気、うつなどを引き起こすこともあるとのこと。

そこで今回は、アラサー女子が気をつけたい炭水化物依存症の危険性と対処法を紹介します。

炭水化物、摂りすぎてない?

普段の食事のなかで、おかずよりも白ご飯がメインである人や、パンやパスタが大好きな人は要注意。

Michael Kuharというドクターが行った研究によると、

炭水化物とコカインは脳の同じ部位に刺激を与える」

という結果が出ています。そのため、炭水化物への依存性はとても強いことが明らかになっているんです。

ダイエットのために炭水化物を控えることが苦痛であったり、ストレスやイライラ解消のために炭水化物をドカ食いしてしまったりする場合は、すでに依存してしている状態かもしれません。

炭水化物を控えるだけで、あっという間に痩せる

とくにいま話題の糖質制限は、摂取する糖質の量を徐々に減らしていくと、自然に体重が落ちていく!という海外でも人気のダイエット方法。

「糖質」のなかには、スイーツだけでなく、炭水化物も含まれています。スイーツに含まれる砂糖も、米・パン・麺類に含まれる糖質も、体内に入ってしまえば同じなのです。

とくにおなか周りの脂肪が気になる女性は試して見る価値アリです。

私も糖質制限ダイエットを実行中ですが、50日目で体重が約4.5キロまで落ちました。下半身が以前よりもかなり絞られています。

どうしても食べたくなったら玄米や麦芽で代用

とはいえ、炭水化物依存症の人がいきなり全く炭水化物を摂らない!となると逆にイライラが募ってしまいます。

そこで、肉、魚、野菜中心のメニューにプラスして、時々なら炭水化物を摂るのはOK。玄米にキヌアやレンティル(ひよこ豆)を混ぜたものや麦芽が使用されているものを選ぶとなお良しです。また、お茶碗一杯食べたいところを、半分にしておくなど、食べる量のコントロールも心がけて。

アラサー女子にとって食事は量よりも質が大切。炭水化物でお腹を満たすの卒業してもいいのかも。

[IQUITSUGAR,Woman'sHealth,CH!ROPRAT!CA]

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