でも、周りの目が気になって、ついみんなと同じペースでオーダー...。そんなときは、酒飲みと思われない飲み方をおさえておけば、周りと合わせる必要はありません!
飲むときは、自分の好きなペースで好きなだけ。コツを覚えて気持ちよく楽しみましょう。
効率よく酔いたいならロック
ビールやチューハイを何度もおかわりしていると、めざとい子やシラフの友人に「それ何杯目(笑)?」とイヤミな指摘をされかねません。
ほっといてよっ!と叫びたいところですが、そこは飲み方を変えて指摘を回避。
たとえば、焼酎を頼む時はロックで注文。少しずつ飲んでオーダーの回数を減らしつつ、アルコール度数の強いお酒でしっかり酔うことができます。
「お酒強いね~」と言われたときは、「そんなにたくさんは飲めないから少しずつ楽しんでるの~」と、なんとなく女の子っぽさを感じさせる説明でお茶を濁しましょう。
目立ちにくいオーダーをマスターする
何杯も注文したい時は、お酒のオーダー回数をごまかす必要があります。
ふたりならば友だちが席をたったときに注文すればいいですが、複数で飲んでいるならばオーダー係をすすんで引き受けましょう。
毎回他の人のお酒を頼むついでに、こっそり自分のお酒を頼めばOKです。
席を選べるならば、なるべく入口に近い下座がベスト。注文が目立ちにくいうえ、店員さんに「これはどんなお酒ですか?」と気になるお酒の情報を質問できるポジションです。
飲み会が長びくときは、同じものを頼んで何杯目か他人からカウントされづらくするのも有効。
相手に「それ〇杯目じゃない?」と聞かれても、「そんなに飲んでないよ~。〇〇ちゃん、酔っ払ってない?」と笑ってごまかすべし!
日本酒や焼酎は「大人の味覚」
日本酒や焼酎を飲む人はお酒がめちゃくちゃ強い、酒豪のイメージ。
しかし、「大人になってから日本酒の良さがわかるようになってきた」などと説明すれば、たいていの人は嫌悪感よりも「なるほどね~」と一目置いてくれます。
頼むのはお酒が強いからではなく、あくまで「味が分かってきた大人の証拠」。後ろめたさを感じることはありません。背筋をしっかり伸ばし、堂々と強いお酒を楽しみましょう。
「お酒に飲まれない」は前提条件!
酔っぱらって男の人にしなだれかかったり、大声で騒ぐアラサー女子は一番面倒くさい生き物。
「お酒に強い女」は見方によってはカッコいいイメージがあるけれど、「飲みすぎて悪酒いする女」は男女問わず嫌われます。
飲んでも自分を失わず、人様に迷惑をかけない飲み方は基本と心得ましょう。
撮影/出川光
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