不倫男はみんな、お決まりのセリフで口説きにかかります。
今回は、不倫に悩む女性からよく聞く「妻とは別れるつもりだ」について考察していきます。
この言葉にしがみつきたくなる気持ちはわかるけど、実はかなり突っ込みどころ満載の一言なので、ご参考までに。
9割方、ウソです!
いかにも「離婚協議中」のような言い方だけども、あくまで不倫男の「希望的観測」というだけ。
言い換えれば「この子と一緒に好きなだけイチャイチャできたらなあ。でも僕には家庭があるから、それにも制限があるなあ。もしも人生がやり直せたらなあ」というただの願望です。
これらの気持ちを短い言葉にすると「妻とは別れるつもり」となるわけ。つまり、この言葉は「つもり=そうなればいいなあ」だけが本当の気持ちであって、あとはなんの確証も実態もない...ということになります。
離婚のリの字も話していないことも!
不倫男の家庭は、仮面夫婦や家庭内別居状態かもしれません...が、離婚について夫婦間で真剣に話し合っていない可能性も結構高いものです。
子どもが小さいならばなおさら。
不倫が妻にバレて、相手の妻から抗議の電話があったという女友だちたちのほとんどは、「私たち夫婦の間には、離婚のリの字も出てきていない」と言われています。
いかにも「離婚寸前」みたいな表現は、男の身勝手なウソの場合がほとんどです。
「今年中に別れる」は永遠に延期される
「今年中には(離婚を)話し合う」とか「子どもが小学校を卒業したら別れる」などと、期限を区切ってみせるのもおおいに怪しいもの。
単なる引き延ばし作戦で、いざその時期がきたら、「来年中には」「中学校を卒業するまでには」と期限が伸びることが多いはず。
不倫男は、目の前のボヤだけを消すことに必死なので、ひとまず恋人の気持ちを安心させるためだけのウソを平気でつきます。そして自分では「そのつもり」でいるために、ウソをついている自覚さえありません。
妻と別れるつもりだ...という男の言葉を信じてはダメ。私ならば「別れてから来いや!」と言いたいところです(笑)。
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