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元OL、いまフリーランス。だからこそ気づいたオフィスワークのメリット
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元OL、いまフリーランス。だからこそ気づいたオフィスワークのメリット

2016-03-19 23:00
    会社を辞めてフリーランスになった今だからこそ、オフィスワークの良かった部分がたくさん見えてきました。

    平凡な会社員でいることの不安

    同期の友だちが独立して起業したり、やりたいことを仕事にするためフリーランスになったりすると、「私はいち会社員としてこのまま平凡に働いていていいのかな」と不安になっていました。

    会社に属さない働き方の方が、自立していて視野も広がるように見え、自由がきかない会社員なんて、ただの社畜だと思っていました

    フリーランスにはない、オフィスワークならではの魅力

    ところが実際に会社員からフリーランスになってみると、会社に出勤して働くからこそのメリットが、いくつか見えてきました。

    1. すべての無駄話は財産

    打ち合わせから同僚との何気ないお喋りまで、強制的に多くの人と会話をすることは、自分ひとりでは絶対に仕入れない情報を、他人が勝手に持ってきてくれるということ。

    会話の中で、自然に世間の話題やトレンドを収集しているのです。

    フリーランスにはこれがないので、自分で多くの人と話す機会を積極的に作ります。経営者やフリーランスが昼間からおしゃれなお店でランチを楽しむ背景には、情報収集の意味が多分に含まれています。

    2. 嫌いな上司、同僚は仕事の肥やし

    会社員は、同僚や上司、部下を選べません。どうにも相性が合わない人と働くことも多々あります。この経験は、十人十色の考え方に対応するスキルを磨く機会になり、自分が管理職になって人を育てるときの糧になります。

    フリーランスになると、自然に自分が好むタイプの方々と仕事をするようになります。それはそれでストレスにならずいいのですが、より大きな仕事をしていくのであれば、自分と考え方や性格が違う人ともビジネスできるコミュニケーション能力がマストです。

    3. 会社員には会社員の自由がある

    フリーランスは自由でいいよね、って言われます。たしかに始業も就業も自分で決められる点ではそうです。ただ、働いた分しか収入が入りません。業種によっては休日返上も珍しくなく、休日に働いても手当が出るケースはあまりありません。

    一方の会社員は、労働の対価として収入が(基本的に)保証されます。風邪で会社を休んでも、有給やシフト変更などで減給を回避できます(勤務形態、企業により状況は異なります)。

    そのなかで、遊んだり学んだりといった人生経験を増やせる。なかには会社が資格取得を援助してくれる場合もある。このことは、フリーランスになった今になって思えば、とてもありがたいことでした。

    もちろんフリーランスにもフリーランスなりの魅力がありますが、同じように、オフィスワークにも、会社にいるからこそ得られるものが沢山あります。会社員時代は意識していませんでしたが、いまは本当にありがたい環境だったと実感しています。

    image via shutterstock



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    RSSブログ情報:http://www.glitty.jp/2016/03/053284ol_freelance.html
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