そんなときに観たいのが、新感覚の恋愛ドラマ『LOVE』です。これまでの王道恋愛ドラマとは一線を画す、思わず「イタっ!」と目をつぶってしまいそうになる「LOVE」が、いま海外で話題沸騰中。
冴えない音楽オタク男子と少々ヒステリック気味のアラサー女子の恋愛をメインに、キレイごとだけではない人間の本質にズバッと切り込んでいます。
主人公は冴えないオタクとイライラ不安定女子
LOVEさん(@loveonnetflix)が投稿した写真 - 2016 3月 16 9:55午前 PDT
「LOVE」の主人公であるガスは、音楽と映画が大好きな、冴えない文科系オタク男子。ドラマや映画の撮影現場で子役に勉強を教える地味な仕事をしながら、シナリオライターとしてデビューすることを夢見ています。
LOVEさん(@loveonnetflix)が投稿した写真 - 2016 1月 22 12:30午後 PST
対するヒロインのミッキーは、感情的でキレやすい、別れた男からメールが来たらついつい会いにいってしまうような、情緒不安定気味の女子。さみしさや虚しさから、セックスやお酒に依存してしまうなど、都会で生きるアラサー女子ならではの孤独と不安定さを抱えています。
「LOVE」では、そんな「イケてない」男女のリアルすぎる恋愛が、コメディタッチでテンポよく描かれています。
美しいだけじゃない恋愛の本質を描く
LOVEさん(@loveonnetflix)が投稿した写真 - 2016 2月 18 9:47午前 PST
ドラマでは、男女の恋愛はロマンチックなものとして扱われがちです。
でも実際のところ、恋愛の本質にあるのは、人と人のエゴのぶつかり合い。世間を賑わせた芸能人の不倫問題からも分かるように、相手のことが大好きで始まった恋愛でも、ひとりになるのが怖くて離れられなかったり、執着心や意地からいつの間にか自分のための恋愛に変わってしまっていたりする場合もあります。
「LOVE」のメガホンをとっているのは、映画『40歳の童貞男』で、建前に隠れて見えない人間の本音を赤裸々に描き出したジャド・アパート監督。彼ならではのユーモアと少しの下ネタ要素が、ドロドロになりがちな男女の本音に笑いを添えてくれています。
なんとなく寂しい時に見ると元気が出る
LOVEさん(@loveonnetflix)が投稿した写真 - 2016 3月 30 9:54午前 PDT
金曜の夜に何も予定がない。なんだか大都会でがんばるのに疲れた。そんなときにこそ見て欲しい「LOVE」。
主人公たちの身勝手さ、ダメダメ加減、痛々しさにヒリヒリしながらも、作品中で繰り広げられるコメディ要素に思わず「プッ」と噴出してしまいます。
また、ミッキー役のジリアン・ジェイコブスのカジュアルファッションもキュートなので、ファッションに注目してみるのもいいかもしれません。
Netflixで配信されている新感覚ラブコメディ。お決まりの恋愛ドラマに飽きた女子は必見!
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