どうも、デジタルゲーム事業部の野良にゃんこです。

今更ですが、一部の春アニメを最後まで見たのでちょっとした感想を書きたいと思います。
(タイトルから勘違いさせたかもしれないですが、作品毎の細かい感想ではなく全体としての感想です。一部作品の内容に触れていますが)


注:ネタバレと言うネタバレではないかもですが、少しでも内容を知りたくないと言う人は読まない方がいいかもしれません。


見たアニメは
  『selector infected WIXOSS』悪魔のリドル
    健全ロボ ダイミダラーノーゲーム・ノーライフ
           魔法科高校の劣等生
                                の五本なのですが、
『魔法科高校の劣等生』はまだ現在放送中で終わってないので、今回はそれを除いた残りの四本での感想となります。。

 見ようと選んだアニメは「なんでそのチョイス!?」と思われるかもしれないですが、本当ならもっと多く見ようと思ったのですが単純に見ていく途中で気力が無くなったからです。おそらくどの作品も見始めれば面白くて嵌るんだろうなぁとは思っていますが。
(いつか見るかも的な候補は一応ありますが、特にいつ見るかは決まってません)

 見た四本の中でよかったのは『selector infected WIXOSS』ノーゲーム・ノーライフの二本でしたね。どちらもこれからの展開に期待出来ますし、全体を通した内容も特に悪くはなかったと思いました。
 『selector infected WIXOSS』は二期確定、ノーゲーム・ノーライフも二期がありそうで楽しみですね。ただし今回の評価はあくまで全体として見た場合なので、部分部分で見たらすべての作品に見所があったとは思います。


 それじゃあ 悪魔のリドル と 健全ロボ ダイミダラー は「何が悪かったの?」という事ですが、「どうしてこんな風にしてしまったの?」「それ本当に必要だったの?」と言う感想が浮かんだからです。

 悪魔のリドルで言えば、真相に辿り着かせる為にとりあえず必要条件としてキャラを淡々と次々消化させていった所ですかね。全12話に納めないといけないとは言え、それぞれの心情がちゃんと伝わってこないまま物語は進んでいき、途中から次は誰がどうなっちゃうんだろうというわくわく感が薄れてしまい、後半には完全に冷めてました。
 真相が分かった時も正直、「ふ~ん」と言う感じでした。(原作の方ではもしかしたら、もっとしっかりと心情等の細かい描写がされていたのかもしれませんが、そちらは未読なので分かりません)

 健全ロボ ダイミダラーは、タイトルからのネタとしてもっとロボットが卑猥で危険が危ない造形かと期待していたのですが、それに関しては少し残念だったかなとは思いました。しかし、それを差し引いても序盤は普通にいいネタアニメとして見れていたと思います。
 ただ一番残念だったのは、主人公が途中で変わった所ですね。「あれは本当に必要だったの?」と心から思いました。主人公が変わった時点で別のアニメが始まってしまったかの様な気持ちにさせられ、それまでの熱が一気に冷めてしまいました。(あれでよかったと言う人はごめんなさい)


 おそらくアニメでも何でもそうですが、真相が分かった時にいい意味で予想を裏切ったり、それまでの行動にちゃんとした意味を見出させる様な見せ方をさせようとしているモノは多いのではないかと思います。
 ただしその際に、どれだけ真相部分の内容が良かったとしても、それまでの過程によってその良し悪しが左右されてしまうのはとても残念でもったいないと思いました。

 あくまで個人的な感想なのでだからどうだと言う事はないですが、始まりから終わりまで全てを通して良いと思われる作品が増えればいいなと願っております。(結局何が言いたかったのやら)
 
 文字だらけで読み辛かったとは思いますが、ここまでお付き合い下さいありがとうございました。


 ちなみに春アニメの中で、これは見とくべきと言うアニメがあれば教えてもらえると喜んで見るかもしれません。(ただし絶対に見るとは言っていない!)