こんばんは、いいやまです

さっき適当に格差について妄想してたのでそのことについて書きたいと思います。

格差って何故おきるのでしょうか?

それは自由に好きなことができるからだと思いました。

例えば、A君とB君がいたとして、A君は物理を研究していました。それを見たB君は、「物理なんてつまんない、俺は大根をおいしく食べる方法を考えるんだ!」といって大根を育て始めます。

さてここで知識の違いができるわけです。

さらに進んで、A君は物理を極めてタイムマシーンを作ってしまいました。
B君は、おいしい大根を作ってさらにおいしい調理方法も確立しました。

ここで、できることの違いも出てくるわけです。

二人とも同じ事をやっていれば同じことしかできないはずです。
まあ、怠けなければですけどね。

A君とB君はどっちがよかったんでしょうか?
タイムマシーンを作ってしまったA君は、それを使って株で儲けまくりました。
B君はいつでもおいしい大根を食べれる環境を手に入れました。

恐らくどっちも自分の成果を堪能できているので幸せだと思います。
いい悪いはいろんな尺度があるので一概には言えません。

もしかしたらA君はタイムマシーンを作ったことがばれて使用禁止にされるかもしれません
もしかしたらB君の畑の大根を抜いてしなちくを植える悪党が現れるかもしれません
いいこともあれば、悪いこともあるわけです。

しかし人間はそれを一つのものさしではかろうとする生き物です。
それで勝ち負けを決めて、格差などと煽ってデモをしたりするわけです。

格差をなくしたかったら、みんな全く同じ事をするしかありません。
みんな同じ事を、誰一人怠けず、同じ時間だけ、同じやり方でやれば理想なわけです。
それも前提の知識などに差がないように生まれた瞬間から全てやることを管理してです。
それでも完全に同じにはならないと思います。
というか現実的じゃないし、きっと人権侵害とか言われるでしょう。
みんな同じ事をやらないから格差は出てくるのだと思います。
格差が出て来ないというのは、自由ではないということなのかもしれません。
自由にできるから、やりたくないことを怠けたり、やらなかったりできるし、
他の事をしてもいいわけです。
自由だからみんなできることが違うわけです。

その昔、アメリカの金融機関でお金があまりなく信用の低い人でもローンをして家を建てれるようにサブプライムローンというものを作りました。それを作った人は良かれと思ってやったのかもしれませんし、そうじゃないかもしれません。
しかしサブプライムローンを組んだ人は、結局お金を返すことができなくてローンもろとも破綻したわけです。
利用していた人が多かっただけに、さあ大変。お金がまわらなくなって恐慌が起こってしまいました。
身の丈以上の借金をして贅沢していたのが続かなくなって破綻してしまったわけだが、国民はお金を貸してあげた金融機関を格差だといって叩いたわけです。
確かに税金投入して助けてもらった金融機関に腹が立つのはわかりますが、原因は借金を返さない人だし、金融機関がつぶれたらもっと困るわけです。
感情だけでものを語って、そういう理由が隠されているわけです。(格差だけにね!)←実はこれがやりたかっただけなんだ

アメリカは自由の国って呼ばれてるくらいだから、日本より大胆にいろんなことができるんだと思います。
だからその分格差も出てくるのでしょう。

自由があるから格差がある
違うのかもしれないけど、私はそう思ったわけです。

おしまい