「BLUE BLOOD」曲解説〜アルバムライナーノーツより
リリースから35年経った今も「BLUE BLOOD」が世界中の人達に愛され、バンドとファンが「Xという物語」を共に紡いでいく強い力になっていることに深い感動を覚えます。
X JAPANとその作品、そしてファンと紡いでいく物語が永遠であることを心から願っています。 「BLUE BLOOD」リリース 35周年記念として、僕の書いたライナーノーツから曲解説の部分を掲載します。
「BLUE BLOOD」曲解説 〜アルバムライナーノーツより
「PROLOGUE 〜WORLD ANTHEM」 マホガニー・ラッシュ&フランク・マリノのWORLD ANTHEMが原曲。 Xと46名のフル・オーケストラの共演である。 アルバム・テーマを暗示する詩から、BLUE BLOODへ。
「BLUE BLOOD」 現実には存在しない、青い血・青い涙。もう一つ別の次元世界から人間の感情を見つめる、YOSHIKIらしい曲。 サウンドは、まさにXである。
「WEEK END」 哀しく、リアルな歌である。 映画を観るように、主人公の哀しみを感じとって欲しい。 “最後の涙”を流した瞬間、主人公は何を思ったのだろう。
「EASY FIGHT RAMBLING」 Xとしては初めてのシャッフル曲。TAIJIとHIDEが基本形を作り、TOSHI、YOSHIK...